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生活・しつけ
年長 2016年4月14日の記事
☆親に頼らず「自分でできる子」になる家庭ルール[2016/4/14]
生活習慣、家庭学習、テレビ・ゲームなど、子どもの自立を促す家庭ルールとは?
小学校に入学後、生活リズムを整えたり、遊びと勉強のメリハリをつけるには「ルール」を決めるのもよい方法。先輩家庭の例を参考に、親子で相談してみては?
●生活習慣
毎日元気に登校するためには、早寝早起きなどの生活習慣は大切です。
「夜9時までにベッドに入る」と就寝時間を決めたり、
朝に慌てて忘れ物をしないよう、
翌日の学習準備を習慣づけたりする家庭もあります。
・早寝早起き! 朝食は必ず食べる。
(Y・Hさん/7歳男児)
やっぱり「早寝早起き朝ごはん」は、体と心を元気に保つ基本ですよね!
・その日の夜のうちに明日の学習の準備をする。
(M・Mさん/8歳女児)
教科書類や持ち物を前の日に用意しておけば、朝の支度もスムーズ。
・学校から帰ったら洗い物を出し、宿題を用意してからおやつ。
(S・Uさん/6歳男児)
洗濯物や、学校からの配布物は忘れずに出してもらわないと困ります。
●宿題・家庭学習
宿題をする時間やタイミングを決めている家庭もたくさんあります。
きちんと宿題をして学校に提出するためにも、
家庭学習の習慣をつけるためにも、
一定のルールをつくっておくことは有効なようです。
・宿題や音読は、夕飯前までに終わらせる。
(M・Tさん/7歳男児)
「遊びから帰ってから宿題」のパターンでも、宿題は早めに終えるのが○。
・宿題は帰ってきてすぐやる。遊びに行くときは宿題をやってから!
(匿名さん/8歳女児)
遊びの前に宿題が済んでいれば、帰宅後もゆとりがもてて理想的。
・習い事で夜に時間がない日は、早起きして宿題をします。
(S・Hさん/9歳男児)
忙しい日は夜更かしするより早く寝て、すっきりした頭で宿題をするのも手です。
●テレビ・ゲーム
ついつい長時間になりがちなテレビやゲームは、
ある程度決まりをつくっておかないと、
生活リズムの乱れにつながります。
「ゲームは1日30分」、「宿題や学習の準備が済んでから」など、
ルールを決めている家庭がたくさん。
・子どもと話し合って、テレビは見る番組を決めました。
(R・Iさん/7歳女児)
「見たい番組だけ見る」を習慣にすれば、ダラダラ視聴が防げます。
・平日はゲーム禁止!
(K・Yさん/7歳男児)
宿題や習い事で忙しい平日は、いっそ禁止にしてしまうのも潔い!?
・テレビは、遅くとも8時には消す。
(Y・Nさん/9歳女児)
就寝の1時間前にはテレビをオフ。寝つきをよくする効果もありそう。
●お手伝い
小学生の子どもにも、家族の一員として積極的にお手伝いをさせる家庭もあります。
できるときに手伝ってもらったり、
当番を決め、責任を与えてやらせたり。
お手伝いで家族に感謝されると子どもの自信にもなるようです。
・「お当番」として新聞とりやお風呂掃除をやってもらっています。
(K・Yさん/7歳男児)
お手伝いも簡単なことから始め、少しずつ進歩していけるといいですね。
・週末は、子どもが玄関と外の掃き掃除をします。
(F・Eさん/9歳女児)
子どもの家事スキルが上がり、ママはラクができて一石二鳥!?
●遊び
入学後は、子どもだけで遊びに行く機会が増えます。
行き先がわからない、暗くなっても帰らない、となると
思わぬ事故やトラブルが心配です。
遊びに行くときの約束事も、家庭で相談しておきましょう。
・遊びに行くときは、一緒に遊ぶ友だちの名前を行き先、帰る時間を伝える。
(S・Nさん/8歳男児)
子どもの行動を把握するために、確認しておきたい必須ポイントです。
・外遊びのときは「ゲームを持って行かない」を徹底しました。
(T・Yさん/11歳男児)
携帯ゲームやカードがトラブルの原因になることもあるので、要注意。
家庭によって、さまざまなルールがあるのですね。
早寝早起きをして、朝ごはんをしっかり食べることは、勉強の集中力アップにもつながるといわれています。
朝の5分を利用して、コチラを取り入れてみてはいかがでしょうか?
陰山英男先生が提唱されている「早寝早起き朝ごはん」をもとに、頭が「勉強で目覚める」ように工夫をこらした手軽なドリルです。
各ページの表面は、頭のトレーニングになる「よもう」、「かこう」の計算ドリル。裏面は、毎日の「すいみん」「読書」「テレビ」「勉強」の時間を書き込む「生活チェックシート」がついています。
↑こちらは、動物や野菜が並んだ絵を見ながら何番目かを答えるドリル。順番を数える力がつきます。
↑こちらは、「たしざん」のページ。問題の最初に、数をそれぞれ「絵」で示しているので、子どもは頭の中で数を「足す」イメージしやすいですね。
↑こちらは、「のこりは いくつ」「ちがいは いくつ」のページ。
絵を見ながら「ちがいは?」「のこりは?」と数えていくことで、自然に「ひきざん」の力をつけていきます。
朝は朝食作りなどで忙しく、お子さんにテレビを観させているご家庭もあるのではないでしょうか? リビングなど、すぐに取り出せる場所にこのドリルを置いておき、朝の5分を有効活用してもいいですね。
早ね早おき朝5分ドリル 4巻 小1けいさん
(構成・文/小林洋子【遊文社】)
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