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学校・まなび
年長 2016年4月13日の記事
☆入学後の友達関係、登下校の不安を解決![2016/4/13]
まずはわが子の力を信じて。同じ園の友達がクラスにいなくても仲間を増やしていけます。
「小学校で友だちができるかしら」と、
子どもの友だち関係を不安に感じるママも少なくありません。
特に園時代の友だちが少ない学校や、
新しい環境に慣れるのに時間がかかる子の場合、
親の心配もひとしお。
でも、子どもは親が思うよりたくましいものです。
「うちの子は思っていたよりも図太く(笑)、
周りの子に声をかけて友だちになっていました」(K・Nさん)
「クラスの席の近い子と一緒に遊ぶ約束をして、
仲良くなりましたよ」(M・Oさん)と、
友だちとの世界を広げているようです。
入学後は子どもが自分で登下校をするため、
登校・下校時の安全面も心配の種です。
少子化の今の時代は昔のように集団登校をする学校は少なく、
「入学後、しばらくは親が登校に付き添いました」(Y・Kさん)
という家庭も。慣れるにしたがって
「家の近い友だち同士で、集まって行くようになりました」
「決まった時間に家を出れば必ず会う友だちがいるので、一緒に登校させます」
と、友だちとの登下校が定着してきて一安心、というケースが大多数。
親子で、声をかけ合える地域の友人を増やすことが、
入学後の子どもの安全にもつながっているようです。
●園時代の友だちがいない
同じ幼稚園のお友だちがクラスに一人もいなかったので、
入学当初は一緒に帰る友だちを探すのに一苦労。
自分から声をかけて仲間に入れてもらい、
友だちを増やしました。
(T・Mさん/9歳男児)
●いじめが不安……
入学後お友だちがなかなかできず、
家に帰って「いじめられた」と言うことも。
イヤなことは「やめて!」と自分で言うように促したら、
だんだんと自分を出せるように。
(C・Hさん/7歳男児)
●地域に友だちが少ない
学校に保育園の友だちはいましたが、
家の近所に友だちが少なかったので、
親子で町内会の行事に参加。
知り合いも増えて、近所で行き来できる友だちもできましたよ。
(A・Hさん/7歳男児)
●一人での道のりが心配
登校の際、子どもが一人にならないよう
友だちの家まで一緒に歩くようにしています。
帰りは同じ道を帰るように言い聞かせ、
時間を見計らって途中まで迎えに行くことも。
(I・Sさん/7歳女児)
●クルマ通りの激しい道が……
通学途中で、車通りの激しい道を渡らなければいけないので、
交通安全ボランティアの方が旗をもって誘導してくれる時間帯に
下校するように言っています。
(Y・Nさん/7歳女児)
●毎日の登下校が心配
友だちと待ち合わせをして一緒に行けるように、
時間を相談して合わせました。
慣れたら友だちも増え、
時間調整しなくてもだれかと一緒に行けるように。
(C・Mさん/7歳男児)
(構成・文/小林洋子【遊文社】)
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