台紙を厚紙などに貼っても良いです!
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年長 2013年9月5日の記事
こんにちは、キッズパーティスタイリストの國谷典子です。
前回の「手作りお守り」に続いて、「敬老の日のプレゼント」第2弾です。
●敬老の日のプレゼントは何にしますか?
敬老の日とは、「敬老の日のお守り」のコラムにも書いたように、決しておじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントを渡す日ではありません。
この日はいつもお世話になっているおじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを伝える日です。
確かに「いつもありがとう!」と言う気持ちは、プレゼントでも表すことができますが、プレゼントはお金を出して買った物でなくても良いのです。
孫が書いた手紙、絵、工作…それはどれも、これも、素晴らしい贈り物となることでしょう。
しかし、もし、おじいちゃん、おばあちゃんに「何が欲しい?」と聞いたとしたら、「何も要らないよ」との答えが返ってくるのではありませんか?
きっと、おじいちゃん、おばあちゃんは、物よりも
「孫が成長していく姿を見せてもらえる」
それが何よりものプレゼントだと思っているのかもしれません。
●赤ちゃんの時からの今までの成長を形に表してみましょう
きっと皆さんの家には、お子さんの生まれた時の写真が沢山あるでしょう。
初めて歯が生えた日の写真、初めて歩いた日の写真。
写真の枚数が増えるように、子ども達もこんなに大きく成長しました。
お宮参りの時に抱っこした可愛い孫が、もう抱っこできないぐらい大きくなっている事を、おじいちゃん、おばあちゃんは知っています。
でも、孫の体が実際にどれだけ大きく成長したのかを、おじいちゃん、おばあちゃんはご存じでしょうか?
実際に赤ちゃんの時の手の大きさと、今現在の手の大きさを比べた物を見れば、きっと驚かれることでしょう!
●新生児の時に取った手形を使って、三つの手形カードを作ってみましょう
日本では昔から赤ちゃんが生まれると、子どもの誕生記念として手形を取る習慣があります。
この習慣は、ある国とない国があるのですが、私が3男を出産したベルギーにはこの習慣がありました。雑貨店には赤ちゃんのメモリアルグッズとして手形・足型を取るグッズが沢山売っていたからです。
ただ日本と違うと感じたこともありました。
それは、インターナショナルスクールの幼稚園に通っていた時の事ですが、インターでは定期的に子ども達の手形を取り、その手形を工作に使っていたからです。
子どもの手形を花や動物に見立てたユニークなカード、家族分の手形を重ねた家族の手形カードなど。
そこからヒントを得て考えた「敬老の日のプレゼント」。
ちょっと珍しい手形カードを作ってみませんか?
【ママノート・三つの愛しい手形カードの作り方】
1. 子どもが誕生した時に取った手形をコピーし、コピーから手形を切り取ります。
2. 切り取った手形を色画用紙に重ね、周囲をなぞり、型を取ります。
3. はさみで手形を切り取ります。はさみを使うときには誤って手などを切らないようにご注意ください。
4. 次は子どもの手形を取ります。色画用紙に手をのせ、周囲をなぞり、型を取ります。鉛筆などで子どもの手をつついたりしないように注意してください。
5. はさみで手形を切り取ります。
6. 同じようにお父さんか、お母さんの手形を作ります。
7. 3つの手形ができました。
8. ダウンロードした台紙に手形を貼ります。
9. 余白におじいちゃん、おばあちゃんへのメッセージを書き、手形にはお子さんの名前と歳を書きます。台紙を厚紙などに貼っても良いです。
10. 穴を開けてリボンを通して飾るのも良いでしょう。
●赤ちゃんの時の手形、今の僕・私の手形・そしてパパ・ママの手形
敬老の日に、大好きなおじいちゃん、おばあちゃんに「ありがとう!」の気持ちを伝えたら、次は孫が生まれてから今までの成長を表す「手形カード」のプレゼントを渡してください。
おじいちゃん、おばあちゃんは、孫の成長ぶりに驚くでしょうね。
誕生記念に取った紅葉の葉のように小さかった手は、今では2倍近く大きくなっていること。それでも、まだまだ小さくふっくらとした孫の手は、何とも言えない可愛いらしさがあります。
そして、その手を守っている、もう自分の手と変わらない程大きくなった我が子(お父さん・お母さん)の手。我が子が同じように親になり、優しく逞しく孫を育てているのですよ。
この三つの手は、おじいちゃん、おばあちゃんにとっては、たまらなく愛おしい手になる事でしょう。
ぜひ、敬老の日には「ありがとう」の言葉と共に、お子さんの成長記録である「三つの愛しい手形カード」をプレゼントしてくださいね。
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