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小学1年生 2018年1月23日の記事

子どもがかかりやすい感染症の症状と出席停止期間、通学の目安

 

たくさんの子どもが集まる学校では、感染症も流行しやすくなります。病気によっては感染が広がらないよう、「学校保健安全法」によって、一定期間、出席停止が定められているものも。いざというときに慌てないよう、出席停止になる病気と停止期間などについて把握しておきたいですね。

 

出席停止の期間が定められている病気

 

・インフルエンザ

 

症状…39〜40℃の高熱、悪寒、頭痛、咳や鼻水から始まり、倦怠感、筋肉痛、関節痛などの全身症状を伴う。肺炎、脳症、中耳炎などを併発することもある。

 

通学の目安(登校基準)…発熱後5日かつ解熱後2日経過するまでは出席停止。

 

・麻しん(はしか)

 

症状…発熱、くしゃみ、鼻水、目やになどの症状から始まり、口の中に白い斑点が出る。熱がいったん下がりかけて、再び高熱が出てきたときに赤い発しんが全身に広がる。

 

通学の目安(登校基準)…発しんに伴う発熱の解熱後3日を経過するまでは出席停止。病状により、感染力が強いと認められたときは、さらに長期に及ぶこともある。

 

・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)

 

症状…耳下からあごの下が急に腫れてくる。腫れは2、3日でピークに達し、3〜10日間で消える。無菌性髄膜炎や片側難聴などを併発することもある。

 

通学の目安(登校基準)…耳下腺や顎下腺などの腫れが現れてから5日経過し、かつ全身症状が良好になるまで出席停止。

 

・風しん(三日はしか)

 

症状…発熱と同時にバラ色の発しんが全身に現れ、3〜5日で消えて治る。首や耳の後ろのリンパ節に、腫れと痛みも見られる。

 

通学の目安(登校基準)…発しんが消失するまで出席停止。

 

・水ぼうそう

 

症状…体や首、顔などに発しんが現れ、熱は出ないこともある。発しんは赤い斑点状から水疱、膿疱、かさぶたへと変化し、かゆみや痛みを伴うこともある。

 

通学の目安(登校基準)…すべての発しんが痂皮(かさぶた)化するまで出席停止。

 

・咽頭結膜熱(プール熱)

 

症状…39~40℃の発熱、のどの痛み、頭痛、食欲不振が3〜7日程度続く。目の充血、目やに、涙が多くなるなど結膜炎の症状も出る。プールの水を介して流行することが多いので、プール熱とも呼ばれる。

 

通学の目安(登校基準)…発熱、咽頭炎、結膜炎などの主要症状が消失した後2日経過するまで出席停止。

 

医師の診断で認められるまで出席停止の病気

 

・流行性角結膜炎

 

症状…結膜の充血、まぶたの腫れ、異物感、目やになど、急性結膜炎の症状が出る。

 

通学の目安(登校基準)…眼の症状が軽減してからも感染力が残る場合があるので、医師に感染のおそれがないと認められるまで出席停止。登校再開後も、便中にウイルスが排出されるおそれがあるので、1か月ほどは手洗いを必ず行なう。

 

全身状態がよくなれば出席可能な病気

 

以下の感染症は必ず出席停止を行うものではないですが、欠席者が多くなるなど、流行の大きさや保護者の不安が多い場合など、学校長が学校医と相談をして出席停止などの措置がとられることがあります。

 

・感染性胃腸炎(主にノロウイルス、ロタウイルス)

 

症状…おう吐と下痢が突然始まる。多くは2〜7日で治るが、脱水、けいれん、脳症などを合併して危険な状態になることもある。特に脱水には十分な注意が必要。

 

通学の目安(登校基準)…下痢、おう吐症状が軽減した後、全身状態のよい場合は登校可能だが、回復後も数週にわたって便からウイルスが排出されることがあるので、手洗いをしっかりと行なうことが重要。

 

・マイコプラズマ肺炎

 

症状…咳、発熱、頭痛などのかぜ症状がゆっくり進行する。特に咳は徐々に激しくなり、3~4週間の長期にわたることも。中耳炎や発しんを伴うこともある。

 

通学の目安(登校基準)…症状が改善し、全身状態が良くなれば登校は可能になる。

 

・溶連菌感染症

 

症状…発熱やのどの痛み、扁桃やリンパ節の腫れが見られる。舌がイチゴ状に赤く腫れ、全身に赤い発しんが出ることもある。

 

通学の目安(登校基準)…抗菌薬を飲んだ後、24時間以内に感染力がなくなるため、それ以降、登校は可能になる。

 

・伝染性紅斑(りんご病)

 

症状…かぜの症状の後、顔やほおに少し盛り上がった紅斑が見られる。手足にも網目状の紅斑が出る。紅斑は一度消えても再発することがある。

 

通学の目安(登校基準)…発しんが出るころには、感染力は消失しているので、発しんのみで全身状態がよい場合は登校が可能。

 

・手足口病

 

症状…発熱があり、口の中やのどの粘膜に痛みを伴う水疱ができ、唾液が増え、手足の末端やひじ、ひざ、お尻などにも水疱ができる。熱はそれほど高くならず、1〜3日で解熱する。

 

通学の目安(登校基準)…本人の全身状態が安定している場合は登校可能だが、ウイルス排出期間が長いので、特にトイレの後の手洗いをしっかり行なうことが重要。

 

・へルパンギーナ

 

〈症状〉39℃以上の突然の発熱とのどの痛み。のどに赤い発しんができ、その後水疱、潰瘍に変わっていく。夏風邪の代表的な病気。

 

〈通学の目安(登校基準)〉全身状態が安定している場合は登校可能。長期間、便からウイルスが排出されるので、手洗いをしっかりと行なうことが重要。

 

・伝染性膿痂疹(とびひ)

 

症状…皮膚に水疱ができ、強いかゆみを伴う。重症になるとただれを起こすこともある。かきこわすと別の場所に水疱が次々に広がっていく。

 

通学の目安(登校基準)…出席停止にはならないが、水疱やただれた部分をさわらないよう注意が必要。治るまでプールは禁止。

 

・伝染性軟属腫(水いぼ)

 

症状…2〜5ミリくらいのツヤのある半球状のいぼができる。治療をしなくても半年から1年で治るが、その間数が増え、かゆみや炎症を起こすこともある。

 

通学の目安(登校基準)…出席停止にはならず、プールも可だが、直接肌がふれると感染するため、露出する水いぼは処置が必要。

 

・アタマジラミ

 

症状…シラミという1〜4ミリの大きさの寄生虫が頭髪に棲みつく。かゆみなど、自覚症状はほとんどない。ロッカーやタオル、帽子、寝具、枕などの共用が感染の原因になる。

 

通学の目安(登校基準)…出席停止にはならず、治療を始めればプールも可。

 

冬のインフルエンザやノロウイルス、夏のプール熱など、代表的な感染症以外にも、子どもが注意したい感染症は多いもの。出席停止にはならない感染症もありますが、子どもの状態をよく見て、無理の無い範囲で、登校や登園を検討したいものですね。

 

※参考:文部科学省『学校において予防すべき感染症の解説』より


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