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小学1年生 2012年5月5日の記事

★本好きにするには(3)「読み聞かせNGワード」

「さっそく読み聞かせを」というとき、せっかくの読み聞かせを台無しにする「禁句」があるようです。

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前回は読み聞かせの素晴らしさを
小谷田照代先生にお話しいただきました。

 
その上で、ママたちがつい言ってしまいがちな「禁句」がある、と
小谷田先生は言います。

 
 
●読み聞かせの際の禁句その(1)
「忙しいから」

 
小谷田 「お母さん方は確かに忙しいです。
けれども、読み聞かせに必要な時間は5~10分です。
本当に、その時間がとれないでしょうか?

 
私自身、『読み聞かせの時間だけは削らない』と決めていました。
洗いものがあるからと、このわずかな時間をケチったら
必ず思春期にしっぺ返しがくる。
この時間をちゃんとしなければ、倍返しどころでは済まないと思い、
3人の子どもたちに読み聞かせをしてきました。

 
10分もあれば、絵本が3冊は読めるんです。
それで子どもは満足してくれるのですから、
その時間をどこかでちゃんととりましょう。

 
いつその時間をとったらいいのか?
食事の後でもいいですし、お風呂の後でもいいです。
とにかく決めてしまいます。

 
『片付けがあるのに困る』というときには、
ルールを決めておくといいでしょう。
『お皿を洗ってしまうまでは待つ』
と子どもとルールを決めるんです。

ルールですから、片付けた後に
メールをしたりアイロンをかけたりしたらルール違反です。
これでは子どもは親を信頼しなくなります。

『お母さんは片付けが済んだら、ちゃんと来てくれる』
という信頼関係が育てば、
子どももきちんと待つことができます」

 
 
 
まずは時間を確保すること。
そして、大人の都合で子どもを裏切らないことですね。

 
 
 
●読み聞かせの際の禁句その(2)
「ええっ! こんなの!?」「それはダメ!」「何これ?」

 
小谷田 「読み聞かせを始めようというとき、
どんな本を読んだらよいかわからなければ
図書館に連れて行くのが一番です。
そこで子どもに絵本を選ばせて、
気に入ったものはプレゼントしてあげてもいいですね。
その子の宝物になると思います。

 
図書館で子どもに絵本を選ばせるときに、
子どもが選んだ本を
『ええっ! こんなの!?』
と言ってはいけません。
好きなのを選んできなさい、と言われて選んだのに、
『それはダメ』では子どもの自尊心は傷つきます。
図書館にも行きたくなくなるでしょう。

 
子どもが選んだ、ということを大事にしてあげてください。
『何これ?』も禁句です。
本を選ぶセンスは、子どものほうが優れているものです。
その子にとって、いい本をちゃんと選んで持ってきます。

 
『なるほど、こういうのが好きなのね』
と受け入れて、大人の対応をしてください。
『ええ、こんなの!?』と心では思っても、口に出したらダメです」

 
 
 
親が名作物語とかを読ませたいと勝手に思っていても
「昆虫図鑑」を選んでくるかもしれません。
でも、子どもの選択を全面的に受け入れてあげましょう。

 
 
●読み聞かせの際の禁句その(3)
「えーっ! またこれなの?」

 
 
小谷田 「何が気にいったのかわかりませんが、
子どもが大好きで毎日読んでもらいたがる本があります。

 
そんなとき、どんなに毎日持ってきても
『えーっ! またこれなの?』
とは言わないこと。

 
毎日毎日、読んでいる方の大人は正直飽きてしまいますよね。
それでも、嫌な顔しないで
『はい、これね』
と読んであげてください。

 
私の子どもの話です。
あるとき、大きくなった長男が、私の読み聞かせをふり返って
『お母さんは、毎日同じ本を持っていっても嫌がらずに読んでくれたね』
と言っていました。
それがすごく嬉しかったと。
『そうか、嫌がらずに読んであげていてよかった』
と思いました」

 
 
毎日読んでもらった本は、その子にとって、かけがいのない
ものになるんですね。

 
最後に、これから読み聞かせを始めようという
お母さんに、アドバイスをいただけますか?

 
 
 
小谷田 「あまり気負わないでほしいと思います。
今まで読み聞かせの環境がなかった場合は
いきなり物語から入るとうまくいかないかもしれません。
手始めとして、絵が中心で、親子で一緒に楽しめるような本があります。
たとえばこれ。

 
『ねえ、どれがいい?』(ジョン・バーニンガム/作 まつかわまゆみ/訳 評論社刊)

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本を開いて、絵を眺めながら『この中だとどれが好きかな?』なんて
家族でワイワイ話せるような本だったら、面白く思わない子はいないでしょう。

 
男の子で工作好きなら工作の本もいいですし、
虫好きなら昆虫図鑑を与えるとはまります。
いきなり『物語を』と決めつけないように」

 
 
 
小谷田先生、ありがとうございました。
 

 
次回は、「文章を読む力を育てるコツ」についてお話いただきます。

 


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