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小学1年生 2019年4月19日の記事

小学校でママ友は必要? 先輩ママに聞いてみた!

「小学校のママ付き合いアンケート」結果発表

 

 

入学・進級の時期になると話題にのぼる“ママ友”問題。ときには「そんなことあるの!?」と驚くようなママ友エピソードを見かけることもありますが、実際のところ、どうなのでしょうか? ママノートでは4月2日から4月17日までの約2週間にわたりアンケートを実施。「ママ友がいて良かったこと」「付き合いでちょっと困ったこと」「付き合いで心がけていること」を聞きました。先輩ママたちの回答をご紹介します!

 

 

●「ママ友がいて良かった!」と感じたのは、どんなとき?

 

ママ友は、絶対にいなければならないものではありません。実際の回答でも「ママ友はいないけれど、困ることはそんなにない」という声もいくつかありました。では、「いて良かった」と思うのはどんな場面なのでしょうか?

 

「明日の持ち物が分からないとき、子どもの連絡帳の写メを撮ってパッと送ってくれるママ友はありがたいです。わが家の息子は書き漏れや、そもそも書いてこないこともあるので…(涙)」

 

「もう子どもは高学年ですが、一番頼りにしているのは保育園が一緒だったママ友。病気などで休むときに連絡帳を託したり、行事のときの服装に悩んで相談し合ったり…。気軽に連絡できる相手がいると安心します」

 

「担任の先生の対応に納得できないことがあり、ママ友に相談したら、詳しい状況を教えてくれて助かったことがありました。その後、先生とも話し合い、問題は解決方向に。一人でモヤモヤ悩んでいたので、相談してよかったと思いました」

 

「1年生の宿題に、毎日すごく時間がかかっていたとき。うちの子が遅いだけなのかと心配になりましたが、ママ友たちとのLINEグループで相談したら、担任の先生は宿題が多いことで有名とのこと。うちだけじゃなかったんだ~とホッとしました」

 

「下の子(乳児)の体調が悪いとき、お姉ちゃんのスイミングを休ませようと思ったら、『送り迎えするよ!』と言ってもらえたとき。赤ちゃんがいるので助けるより助けられることが多いですが、きっといつか恩返ししよう! と思っています」

 

「ランチをするようなママ友はいないのですが、学童のお迎えで一緒になるママに、いろいろ情報共有してもらっています。PTAはどの役員だと負担が少ないだとか、みんな何年生くらいから塾に通うのか…とか。うちは第一子なので、上の子がいるママはつい頼りにしちゃう!」

 

回答を見ると、情報共有できることや、病気などいざというときに頼れること、ちょっとした相談をできるのが、ママ友がいるメリットのようです。特に連絡先などを交換しなくても、「保護者会や授業参観などのときに交流している」という方も。ママの性格や、きょうだいがいるかどうかによっても、付き合い方や求めるものが違うようですね。

 

 

●ママ友付き合いで「困ったなぁ」と感じたことは?

 

一方、ママ友とのお付き合いで困った経験がある方もいるようです。

 

「学校や学童での様子を報告してくれるママ友。うちの子はやんちゃで先生に怒られることも多いのですが、『うちの子が言ってたんだけど~』と報告されると、正直、ムッとしてしまいます…。先生からは『学校で起きたことは学校で解決します。親御さんに知らせるべきとなったら、学校から直接連絡します』と言われているので、ママ友にはお礼を言いつつ、やんわりそのことも伝えました」

 

「子どもが風邪をひき、修了式を欠席。ママ友が学校からのお手紙と通知表を届けに来てくれたのですが、数日後、うちの子の成績についてママ友の間で話題に…。予想通りではありましたが、子どもたちも通知表を見てワイワイしていたそうです。学校に配慮をお願いすべきだった…(涙)」

 

「平日の日中に、何でもない世間話でちょくちょく連絡してくるママ友。悪気がないのは分かっているんだけれど、仕事のスケジュールが詰まっているときにLINE通知が溜まっていると、なんとも言えない気持ちになります…」

 

「ママ友付き合いではないですが、クラスのとあるママたちが、学校公開(授業参観)のとき、いつも教室の後ろでコソコソ話をしていて困っていました。3回めくらいで、勇気のあるパパが『いったん廊下に出られたらどうですか』とやんわり言ってくださって、私は胸の中で拍手喝采! ママたちはハッとして謝っていました」

 

通知表を見られてしまうとは…! 思いもよらないエピソードもありましたが、回答には「困ったことはない」という方も多かった印象。みなさん、サラッと上手にお付き合いされているんですね。もしくは、子育てだ、家事だ、仕事だと忙しいママたちですから、少しぐらいの違和感ならスーッと受け流しているのかもしれません。

 

 

●ママ友付き合いで、心がけていることを教えて!

 

最後に、先輩ママたちが「ママ友付き合いで心がけていること」をお聞きしました。

 

「仕事のことや長期休暇の予定など、家庭のことは、あまり聞かないようにしています」

 

「職業や宗教は自分からは話題にしない。子どもの話がメインだけど、聞かれない限りは、必要以上に子どもの動向やプライバシーを言わないようにしている」

 

「相手の時間をなるべく邪魔しないようにしています。ママ友ランチなどは特にせず、学校で会った時にあいさつをしたり、子どもが仲良くしてもらっているお礼を言うように心がけています」

 

「不必要に時間を奪われるのが苦手な私。無理にお付き合いしてもお互い不幸になるだけなので、ランチやお呼ばれなども、行きたくないと思ったら、素直にお断りしています」

 

「家族で大事にしたいことや、状況を考えて決めた“わが家のルール”を、ママ友付き合いに左右されてなし崩しにしないよう心がけています。『土曜日は何があってもサッカーに行く』と子ども本人が決めたなら、それに寄り添うことを最優先に!」

 

「親のママ友付き合いで、子どもを振り回さないこと。ママ同士が仲良しだからって、子ども同士もそうとは限らないので、そこは切り離して考えています」

 

みなさん、しっかりされていますね! あくまで主役は“子どもたち”と考えて、大人なお付き合いをしている先輩ママたちには感服です。“ママ友”と一言で言っても、人と人とのお付き合い。ご自身の性格や生活スタイルに合った、ストレスの少ないママ友付き合いができると良いですね。

 

(取材・執筆:ママノート編集部)

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