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生活・しつけ

小学1年生 2015年9月7日の記事

★親野智可等の「今日から叱らないママ」第17回 [9/7]

子どもを叱りつけるのは自分のストレスの発散に過ぎない

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●「子どものために叱る」というウソ

 

親は子どもにとって圧倒的な権力者です。

ほとんどの親はその立場に甘えてやりたい放題です。

 

子どもを感情的に叱りつけたり、ときには叩いたりけったりなどの暴力も平気です。

そして、そのときの言い訳が、「子どものため。しつけのため」というものです。

 

でも、これはただの言い訳です。

 

本当は、仕事がうまくいかない、時間に追われている、上司に叱られた、夫とケンカした、体調がよくない、疲れている、などの様々なストレスが原因になっていることが多いのです。

 

その証拠に、叱りつけたり叩いたりしたときと同じことを子どもがしても、親自身のストレスが少ないときだと、笑って許すことができたりします。

 

 

 

 

●「子どものため。しつけのため」という“錦の御旗”

 

 

ストレスは常に弱いところにはけ口を求めます。

親にとっては子どもです。

 

 

そして、このはけ口にはとてもすばらしい言い訳があります。

それが「子どものためしつけのため」です。

これが親にとっての“錦の御旗”です。

 

 

このような心の深い部分のメカニズムについて、ほとんどの人は無自覚です。

 

権力者である親は、こういうことに気づいていることが大切です。

気づいていれば自然にブレーキがかかります。

 

 

 

 

●その瞬間に気づくことが大切

 

 

気づいていないと、無自覚のままイライラや怒りに飲み込まれ、衝動的に子どもを叱りつけたり叩いたりしてしまいます。

 

 

そして、子どもにさんざんひどいことをしてしまってから、ハッと我に返ります。

それから大いに悔やむことになります。

 

 

それまで何日間も子どもをかわいがったりほめたりしてきたのに、すべて台無しです。

親子関係がよくなりつつあったのにすべて台無しです。

 

自分が積んだ積み木を自分で崩してしまったのです。

 

これほど虚しいことはありません。

 

虚しいだけでなく、子どもには大きな害毒です。

 

こういうことにならないようにしてください。

 

 

そのためには、今度子どもを叱りつけそうになったら、その瞬間に「私は自分のストレスをぶつけようとしているのだ!」と気づいてください。

 

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