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生活・しつけ
小学1年生 2018年2月15日の記事
感染症を広げないために…やってはいけない冬のNG習慣5選
次第に日が長くなり、冬の終わりを予感する2月。でも、1~2月は例年もっとも気温・湿度が下がる月。つまり、感染症の脅威も、まだまだ油断できません。自分が感染症にかからないよう予防することはもちろん、自分から人に感染を広げないためにも注意が必要です。
そこで今回は、もしかしてウイルスや細菌をもらうきっかけになっているかもしれない、または自分が感染を広げているかもしれない“冬のNG習慣”について、医療機関や食品工場などの厳しい衛生管理が求められるプロの現場で指導に取り組むサラヤ株式会社サニテーション事業本部・食品衛生学術室の村松寿代さんのお話しをもとにまとめました。
【冬のNG習慣その1】トイレにスマホを持ち込まない
多くの人に心当たりがあるであろう「トイレでスマホ」ですが、感染症予防を考えるとこれはNG!
とくに胃腸炎を引き起こすノロウイルスなどは、便や吐物に大量のウイルスが含まれています。そのため、トイレにスマホを持ち込むと、スマホにもウイルスや細菌が付着し、そこから手などを介して体内に入る可能性も。まずは、スマホを持ち込まないこと、そして、トイレのあとはハンドソープでしっかり手を洗い、消毒剤で手を消毒してからスマホを触るようにしましょう。
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【冬のNG習慣その2】トイレットペーパーの三角折りはしなくていい
前述のとおり、トイレは感染性胃腸炎のリスクがもっとも高い場所。一見キレイに見えても、目に見えないウイルスが壁や床など広範囲に飛んでいる可能性があります。
ウイルスへの接触機会を極力減らすためにも、トイレでは必要最低限のことだけを済ませるようにしましょう。
ペーパーやドアノブも気になりますが、ほとんどのウイルスはきちんとした手洗いと消毒で落とすことができます。外出先には、携帯用の除菌シートや消毒剤を持ち歩くと安心です。
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【冬のNG習慣その3】手を洗って拭かないのは△
手を洗って拭かないことも、間接的に感染のリスクを上げてしまいます。というのも、濡れたままにすると手が乾燥し、荒れやすくなります。手荒れでできたささくれやシワに付いたウイルスは、なかなか洗い流しづらいです。
きちんと手を洗ったら、できれば自前のハンカチやタオルでしっかり水分を拭き取りましょう。ジェットタオルやハンドドライヤーは、それ自体は問題ありませんが、きちんと手洗いできていない人が使っている場合もあるので注意が必要です。
【冬のNG習慣その4】使ったマスクを放置しない
自分が風邪や感染症にかかってしまった場合、感染を拡大しないためにマスクをするのはエチケットですよね。でも、マスクは「着ける」ことだけでなく、「外す」ほうにもマナーがあるんです。風邪などをひいている場合には、マスクの内側にはウイルスや細菌が大量に付いているからです。
マスクを外した後は、以下の3つに注意してください。
1:マスクは外したら捨てること(テーブルの上などに置きっぱなしにしないこと)
2:捨てる場合、ビニール袋などに入れて、しっかり口を塞いでから捨てること
3:外すときはゴムの部分を持ち、内側に触らないようにすること
これらができていないと、せっかくの咳エチケットも台無しです。
マスクの内側には、ウイルス等が付着している可能性も。ぜひ外すところまで徹底したいもの。お子さんが何らかの感染症にかかった場合は、家族がビニール袋を手袋代わりにして外してあげて、そのままひっくり返して密封するなど工夫してください。
【冬のNG習慣その5】マスクから鼻を出すのはNG!
電車の中などにたまにいる、マスクで口だけ覆って、鼻を出している人。息苦しい、メガネがくもるなど気持ちは分かりますが、それではまったく意味がありません! 口と鼻をきちんと覆いましょう。もし身近な人がマスクから鼻を出していたら、ぜひ注意してあげましょう。
意外と「あっ、やっちゃってた!」という方が多そうな5つのNG習慣。私自身、いくつか心当たりがあり反省しましたが、これを機に見直して、感染症の予防に努めたいと思います。
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(取材・執筆:八巻奈緒)
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