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週末・その他
2012年10月2日の記事
[入学準備]ランドセル選びのポイント:機能編
《入学準備用品1》軽さ、丈夫さ、安全性……「ランドセル」を選ぶとき、どこをチェックすればいいの?
【入学準備】
小学校で6年間使い続けるランドセルは、子どもにとって特別なもの。
小学1年から6年まで、使いやすいものを選びたいですよね。
軽さ、丈夫さ、色など、こだわりはいろいろあっても、ランドセルを選ぶとき、どこをチェックして選べばいいか迷いませんか?
『ママノート』編集部は、ランドセル選びのポイントを取材するため、(株)ラ・ポンテ『フィットちゃんランドセル』代官山店へ行ってきました。
お話をうかがうのは、『フィットちゃんランドセル』代官山店のチーフ販売員、中谷さんです。
ここ東京・代官山店には『フィットちゃんランドセル』の最新モデルを実際に見られるとあって、北海道、九州など全国からお客様がいらっしゃるとか。
中谷さん、ランドセルを選ぶときに、チェックしたいポイントはどこですか?
中谷 「ランドセル選びで重視していただきたいポイントは大きく4つあります。
1つめは『背負いやすさ』です。
インターネットなど口コミ情報ももちろん参考になりますが、ランドセルは6年間使い続けるものですので、お子さんが実際に背負ってみて、体形、姿勢に合うかどうか、チェックしてみることが大切だと思います」
↑『フィットちゃんランドセル』の場合、肩ベルトを25度に立ち上げたことで肩のカーブに合わせ、ランドセルと背中の接触面積をアップ。
ランドセルが背中にぴったり密着することで、自然な姿勢が保て、肩への負担を軽減するように設計されているそう。
中谷 「2つめのポイントは、『軽さ・丈夫さ』です。
『軽さ』はもちろん大切ですが、軽くするために、皮の厚みを薄くしたり、ベルトの厚みを薄くしたり、補強を除いたりと、耐久性・機能性が損なわれては意味がありません。
『軽さ』と『丈夫さ』を兼ね備えているかも大切なポイントだと思います」
『フィットちゃんランドセル』の場合、強度を失う軽量化はせず、軽さと丈夫さを両立するための工夫があるそう。使用頻度が高い、取り出し口をテープで巻いて、その上から縫い込むことで強度をアップ。ランドセルのベルトの通し穴、底面角部も補強しています。
中谷 「3つめのポイントは『使いやすさ』です。
6年間使い続けるものですので、『成長に合わせて楽に背負えるか』『背あての通気性』『収納力』などもチェックしてみてください。
そして、4つ目のポイントは、『安心・安全性』です。
例えば、『フィットちゃんランドセル』には、子どもの事故防止や防犯のための『反射材』があり、肩ベルトには『防犯ブザーが取り付けられるフック』もあります。
また、給食袋などを引っ掛ける側面のフックにも、安全のための工夫があるんですよ。
万が一、ドアやエレベーターなどに袋が引っかかったときでも、約20kgの強い力がかかると外れるようになっていますので、子どもの転倒や巻き込みによるケガを防ぐよう設計されています」
ランドセル選びのポイントは、単に軽さや丈夫さだけではなく、安全性も大切なのですね。
次回は、ランドセルの人気の色や保証について、中谷さんにお話をうかがいます。
どうぞお楽しみに!