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学校・まなび
年長 2016年12月26日の記事
小学校に入学するまでに身につけたいこと[2016/12/26]
今の時点で必要なのは、机に向かう習慣です。
幼稚園や保育園の行事もひとつひとつ終わっていき、小学校で就学前検診をしたら、いよいよ入学準備も現実味を帯びてきますよね。
ランドセルを注文したり、入学式に着る服を準備したりといろいろ気になることが出てくるでしょう。でも、それよりも気になるのは、「うちの子、じっと机に座っていられるかしら」「まだ読み書きができないんだけど…」ということだったりしませんか。
●机に向かう習慣がまったくない状態からのスタート
女の子は折り紙をしたり、絵を描いたり……と比較的、座って楽しむ機会が多いかもしれません。でも、男の子は興味があちこちに移るし、本や工作が好きな子以外は、なかなかじっとしていないものではないでしょうか。
我が家もそうでした。
娘は本を読んだり手紙を書いたりするのが好きだったので、あまり心配していませんでした。でも、息子はとにかく動いていたいタイプ。幼稚園でも「お絵かき」か「外遊び」かといったら、もちろん外遊びを選び、お絵かき帳はほぼ新品状態でした。
そんななか、夏休みが終わった頃から、同じように外遊びをしていた周りの男の子たちが学習塾に行き始めたのです。私も少し焦ってしまい、いろいろ調べてみました。
そんな時に出逢ったのが「学研ゼミ」だったのです。
●まずは「キッズクラス」でお試し
息子が正しい書き順でひらがなが書けるのか、はなはだ疑問だったので、まずは「キッズクラス」の体験版に登録してみました。
「もじ・かず ひょう」という項目には、書き順の動画があるのでわかりやすく、一緒に手を動かしてやっていました。これを繰り返せば入学までにひらがなは何とかなりそうです。
実は、未就学児にタブレット端末を渡していいものかという迷いは少しありました。最近、筆圧の弱い子が多いというニュースなども目にしていたので、実際に鉛筆を持たせて紙に書くという練習をした方がいいのではとも思っていました。
でも、数年後には小学生1日に1台、タブレットが配布されるようになるということですし、何より息子の集中力に驚かされました。
「ほかのもやってみたい」と息子から言ってきたので、しめしめ……とばかりに、今度は本命の「ワンダードリル」の体験版を登録しました。
●好奇心を刺激する「ワンダードリル」
「ワンダードリル」は「ドリル」とは名前がついているものの、ゲームのような世界観が設定されていて、「国語」「算数」「理科」「社会」「英語」の5つの国を、問題を解きながら冒険をしていけるなど、楽しみながら勉強に取り組めるよう工夫されています。
ミッションをクリアしていくと、ポイントが貯まったり、限定アバターがゲットできたりするなど、次々にやる気にさせてくれるので、「次もやってみたい」とものすごく食いついていました。
やらせてみて、一番興味深かったのは、息子の好きなこと、得意なことが何となく見えてきたところでした。
もちろん、最初は「小学1・2年生」という項目から始めていくのですが、好きなものは学年を超えてどんどん先に進んでいけます。
つまずいた問題は、もう一度挑戦できるし、解説動画がついているものもあるのでわかりやすく、知識が定着するように思います。
もう少し続ければ、自分の「やってみたいこと」が息子自身、わかってくるのではないかと感じました。
保護者ページからログインすると、子どものログイン時間や、今日何に挑戦して、何をクリアしたかがわかります。最初こそ声をかけると、「なんで知ってるの?」と驚いていましたが、最近では、「今日、何やったか知ってる?」とわざわざ聞いてくるようになりました。
●お風呂の前に10分
通常、公立小学校では家庭学習の時間を、「学年×10分」や「学年×10分+10分」としているところが多いようです。
1年生だとすると、1年×10分=10分
もしくは、
1年×10分+10分=20分 となりますね。
特に低学年のうちは、「ほどよい量」を「毎日やる」ということが、学習の習慣につながっていくそうです。
我が家ではお風呂に入る前の10分を「ワンダードリル」の時間にすることにしました。教科は指定しませんが、机に向かう習慣はついてきているように思います。
子どもが興味を持った時が能力を伸ばすチャンスだというのを耳にしたことがあります。ドリルで大きな丸を付けてもらったり、どんな問題をしたのか家族と話したりすることが、新たなことを知りたいという意欲につながっていくといいですよね。
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