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生活・しつけ
年長 2013年11月7日の記事
☆5,6歳の英語教育におすすめの教材
《5,6歳の英語教育 4 》 子どもの年齢に合った海外アニメで、楽しみながら英語のリズムに慣らしましょう。
「まだ英語教室に通わせるのも早そうだし…」というご家庭におすすめの英語教材について、織井弥生さんにお聞きします。
●子ども向けの海外アニメなら、耳から自然に英語が入ってきます
年長さんや小学1年生向けに、おすすめの英語教材はありますか?
織井 「海外のアニメや映画がおすすめです。
大人でも、映画で英語を学ぶという方法がありますが、これは、子どもにもよい方法です。
子どもだと、字幕のスピードについていけず、読むことができないので、耳から入ってくる言葉と画面からの情報だけで、筋を追っていくことになります。
けれども、子どもたちは、英語が分からなくても、子ども向けのアニメや映画であれば、ちゃんと内容を理解できるようです。
そして、海外の子どものアニメや映画を楽しく見ているうちに、英語が自然と耳から入ってきます。
その耳から入ってくる英語のリズムに慣れることが、実は英語力をつけるのに大切なのです。
例えば外国の人に道を聞かれたときに、ベラベラベラと英語で話されると、聞き取ることができません。
これは、英語のリズムに慣れていないことが原因でもあります。
英語のリズムに慣れていると、それが聞き取れるようになるのです。
アメリカの小学1年生が見ている番組なら日本の小学1年生もわかります。
ディズニー・チャンネルでやっているような、ドラマ、アニメ、映画は、ほぼ理解できると思います。
『リロ&ステッチ』『トイストーリー』などは、アメリカの子も日本の子も大好きですよね」
今すぐにではなくても、余裕があれば将来留学もさせてあげられたらと思いますが。
織井 「そうですね。本格的な留学となると、日本は4月が進級月のため海外のプログラムと合わないこともあるのですが、夏休みを利用しての海外のキャンプ(教室)に参加するのも楽しいですよね。
キャンプでは、外国の同年齢の子と工作をしたり、遊んだりします。
とてもよい経験になると思いますよ。
低学年のうちは難しいと思いますが、高学年以上であれば、ホームステイや短期で語学学校に通うという方法もあります。
海外にいけば、周りはみんな英語を話しますし、テレビ番組も英語ですし、日本にいるのとは英語を浴びる量が全然違います。
当然英語力もグンとつきますよね。
勉強だけが英語教育ではありません。
楽しみながら外国を感じる体験をすることも、英語教育だと思います」
4回に渡ってお話を聞いてきました。
英語教育をいつから始めるか、何をするか、織井さんのお話を参考に考えてみたいと思います。
ありがとうございました。