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週末・その他
年長 2014年1月15日の記事
☆園生活をまとめて、園の思い出を語りつくそう!
《園生活の写真と作品、どうする? 2 》 細く、長く、愛情深く! アルバム作りの極意
整理収納アドバイザーの Emi さんに、園時代の写真整頓法についてお伺いしています。
前回は、整理できていない写真は時系列にこだわらず、見やすくポケットアルバムにとにかく挟んでいくというシンプルな方法を教えていただきました。
今回はさらに突っ込んだ内容をお伺いしていきます。
●写真は捨てなくてOK! 残したい気持ちを大切に
整理整頓術というと、いらないものを捨てないとダメなのかな、なんて思ってしまいますが…。
Emi 「子どもの写真って捨てられないですよね。
私自身も、自分で撮ったデジカメの画像で、子どもの目が半開きや白目の写真のデータでも捨てることができないんですよ。そんな、目が半開きの子どももかわいくて…(笑)。
でも、親の愛情ってそういうものですよね。ですから、私は無理に写真を整理して捨てることはないと思っています。
園で買う写真も、わが子が見切れていたり、背景と化していたとしても、自分の子どもが映りこんでいるからつい買っちゃった、なんて写真ありますよね。
わかります。それって、親の愛情ですよね!
後から冷静に見れば『うちの子メインじゃないな…』という写真があったとしても、それもアルバムに挟みましょう。
子どもが大きくなってから『なんでこの写真、買ってんのー!』なんて言われるかもしれませんが、事情を話せばママの愛情が伝わるはずです。
全部挟むのもちょっと、という場合も同じシーンのものを重ねて挟むなどすればOK。捨てることはありません」
つまり、捨てる整頓術ではないわけですね!
「そうです。捨てるものを選ぶことに時間や熱意を注ぐよりも、何を残したいか、ということを考えることこそ大切だと思うんです。
私が写真整頓術セミナーでお話ししている写真整理の極意は『細く、長く、愛情深く』。シンプルな方法と考え方で、ずっと続けていきましょう」
実は園生活で溜まりに溜まったビデオがあるんですが、これっていったいどうすれば…。
Emi 「動画も撮りっぱなしで編集も整頓もしていないものはまた見てみよう、という気にもならないものです。
動画は1年に1枚、と決めてDVDに保存する方法にしています。
ポイントは、『5歳 ○○○(子どもの名前)』みたいな感じに子どもの年齢で区切らないこと。子どもの年齢で区切ると、兄弟がいるとごちゃごちゃになってしまいます。
たとえば『2012年』『2013年』と、年単位でフォルダを作り、データ保存。
家族の1年の動画をまとめましょう。
もしできるなら見やすく編集もすれば、おじいちゃんおばあちゃんといっしょに見るときも楽しいですよね」
ついついほったらかしにしがちな動画もあわせ、卒園・入学という区切りに写真や動画の整理をしてみたいと思います。
次回は、これまたどうすればいいかわからない、子どもが作ってきた工作の作品の整理整頓について伺います。
お楽しみに!