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レシピ
2012年9月15日の記事
旬の食材で子どもごはん【さつまいも】
旬の「さつまいも」を使って、子どもが喜ぶ簡単おやつ『さつまいもスティック』を作りましょう!
今回は、栄養士の森野恵子先生に、秋野菜の「さつまいも」を使った『黒ごまシュガーのさつまいもスティック』のレシピをご紹介いただきました。
外はカリッ、中はホクホク!
「黒ごまシュガーのさつまいもスティック」
【材料】(4人分)
さつまいも…400g(大1本)
揚げ油…適量
黒すりごま…大さじ2
グラニュー糖…大さじ1
(1人分 196kcal)
【作り方】
1 さつまいもはよく洗い、皮つきのままスティック状に切って
5分ほど水にさらしてアクを抜く。水けをよくふきとる。
2 低温~中温(160~180度)に揚げ油を熱し、
1 を揚げ色がつくまで揚げて油をきる。
3 黒ごまとグラニュー糖を混ぜ合わせ、2 にまぶす。
そのまま揚げたてを食べてもおいしい。
《森野先生の食育POINT》
秋野菜の「さつまいも」は、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養をバランスよくとることができ、腹持ちもいいので、子どものおやつにオススメです。
ふかしてシンプルに食べるのはもちろん、今回のレシピ『さつまいもスティック』のように、手に取りやすく切って、カリッと揚げても喜ばれます。
黒ごまシュガーのほか、きな粉をつけて食べてもおいしいですよ。
《食材メモ》
さつまいも
●栄養データ
主成分はでんぷん。美肌をつくるビタミンCやビタミンEをはじめ、
カリウム、マグネシウムなどのミネラルも含んでいます。
腸を掃除する食物繊維も豊富で、便通をよくしておなかの健康を
サポートします。
●おいしい「さつまいも」の見分け方
・ハリがあり、色が均一なもの
・キズが少ないもの
・毛穴が深いもの
●おいしさをキープする保存方法
・常温保存
寒さに弱いため、冷蔵室での保存は避けて。
新聞紙に包んで風通しのよい冷暗所で保存を。
使いかけのものはラップに包み、冷蔵室で保存して。
・冷凍保存
さつまいも1本は蒸して皮をむき、マッシャーやすりこぎなどで
つぶす(ラップに包んで電子レンジで加熱してもよい)。
粗熱をとってから冷凍用保存袋に入れ、菜箸で筋目をつけて冷凍。
使うときは筋目でポキッと折る。1カ月で使い切る。
サラダやスープ、スイートポテトなどお菓子作りにも便利。
撮影/勝倉崚太