【小学1年生】と【年長】ママのお役立ち情報を配信！
週末･その他
小学1年生 2012年8月16日の記事
子どもにとっても生活の基本となる、食事。
それにつながる料理に、興味をもつお子さんも多いのではないでしょうか。
全国展開する料理教室・ABCクッキングスタジオには、
子どもを対象にしたコース「abc kids」があります。
このコースの１dayレッスンを、6歳の女の子に体験してもらいました。
体験してくれたのは、角田あすなちゃん（6歳）。
家で、ママの料理を手伝うのが大好きですが、パン作りははじめて。
教室で貸してもらえるコック帽とコックコートを身に着けると、やる気が高まります！
付き添いの方は、レッスンを行う場の目の前にある、
ガラスの窓越しに子どもを見ることができます。
手を洗って清潔にしてから、あいさつをして、レッスンがスタート！
先生がメニューを説明します。
先生 「パンの上に、いろんな食べ物をのせてお顔を作る、
『おかおパン』を作ります！」
そして、教室での約束を伝えます。
先生 「手には、目に見えないバイ菌がついています。
パンがバイ菌パンにならないように、
手を消毒スプレーで消毒して、きれいにしましょう。
きれいな手のままでいてほしいから、髪の毛やお顔を触らないでね」
あすな 「はい！」
先生 「では、さっそく始めましょう！」
先生からパンの材料をひとつひとつ教えてもらったあと、
強力粉、イースト、塩、砂糖、ぬるま湯などを合わせてパン生地を作ります。
先生 「じゃあ、さっそくパンをこねていこう。
手のひらを使って、パンを『まーえ、うしろ』って前と後ろにこねます。
あすなちゃん、パン屋さんみたいに上手だね！」
こねたら、パン生地を温めたオーブンの中に入れて休ませます。
先生 「お休みするとパンが元気になって大きくなるから、待っていようね」
あすな 「おやすみなさーい」
パン生地を休ませている間に、忘れずそうじをします。
先生 「机を使ったから、おそうじしましょう。
ふきんできれいに拭いてね。上手！
あすなちゃん、ふきんをゆすぐのもお手伝いしてほしいな。ありがとう！」
30分ほど休ませると、パン生地はふっくらと大きくなりました。
あすな 「わあ、パンが大きくなってる！いいにおいがするよ！」
パン生地を二等分にして、それぞれを平たくしてから、
両端をつまんで内側に折り込むように丸めて、再び10分ほど休ませます。
用意しておいた具のカレーをパン生地で包んで丸めたら、
紙でできたケースに入れ、卵を塗ります。
次は、いよいよパンの上に、顔を描いていきます。
顔を作るための食材は
ブロッコリーやパプリカ、オリーブやかぼちゃの種、
ハム、ソーセージ、ちくわなど盛りだくさん。
先生 「ちくわを目にするんだね。いいね！
ちょっと、上から押してあげよう。ギュ！ あとは何をつける？」
あすな 「カチューシャ！」
あすなちゃんはパプリカの細切りで、パンの顔にカチューシャをつけました。
顔を描いたパンをオーブンに入れ、焼き上がりを待ちます。
先生 「もう少しでできるよ」
先生・あすな 「５・４・３・２・１…」
あすな 「できた～！おいしそう！」
机のそうじをして、使った材料の復習をしてから、
レッスンは終わります。
先生「じゃあ、ごあいさつしましょう。
今日楽しかった人は、大きな声でごあいさつしてね」
先生・あすな 「ありがとうございました！」
作ったパンは、箱に入れてもらってお持ち帰り。
あすな 「パンをこねたり、お顔を作ったりするのがすっごく楽しかったよ！」
ママ 「本格的に教えてもらえていて、びっくりしました。
家だと、つい心配で、難しいことはまかせられないんです。
先生がいるから安心して、家ではできないことをやれたのがうれしいですね」
レッスンを通して、手を清潔にすることや、あいさつ、そうじなど
料理以外のことも、やさしく教えてくれていたのが印象的でした。
今回学んだことを、普段の生活の中にも取り込んでいきたいですね。
次回は、abc kids １dayレッスンの教え方やコンセプトについて、
くわしくお話をうかがいます。
全国でレッスンを行う料理教室「ABCクッキングスタジオ」の子どもを対象にしたコース。
料理を通じて、生きる基本である「食べる」ことの大切さを楽しく学べるよう、
全クラス8人までの少人数制で指導を行っている。
入会し定期的に通う「キッズコース」（満4歳～小学3年生対象／1レッスン：1時間）と、
１回完結のレッスン「１dayレッスン」（満4歳～小学6年生対象／1レッスン：1時間45分～）がある。
＜お問い合わせ先＞
公式サイト
http://www.abc-cooking.co.jp/srv/abckids/index.php
『ママノート』ツイッターやっています！フォローいただけたら幸いです。
