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2012年7月21日の記事

旬の食材で子どもごはん【ピーマン】

苦味があり、嫌いな子が多い「ピーマン」。子どもにも食べやすいピーマンの料理を作りましょう!

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栄養士森野恵子先生に、苦味を抑えて子どもにも食べやすい
『ピーマンの塩昆布あえと鶏そぼろの三色丼』のレシピをご紹介いただきました。



ピーマン、鶏そぼろ、炒り卵で彩りよく!
「ピーマンの塩昆布あえと鶏そぼろの三色丼」


【材料】(4人分)
ピーマン…4個
塩昆布…12g

鶏ひき肉…200g
卵…4個

ごはん…どんぶり4杯分

砂糖…大さじ3強
サラダ油…小さじ2
酒、みりん、しょうゆ…各大さじ2

(1人分 411kcal)



【作り方】
1  ピーマンは縦半分に切ってからヘタと種を取り、せん切りにする。

2  鍋に熱湯を沸かして 1 をさっとゆで、
水けをよくきってからボウルに入れ、塩昆布とあえる。

3  別のボウルに卵を割り入れ、砂糖大さじ2を加えてよく混ぜる。

4  フライパンにサラダ油を入れて熱し、3 を流し入れて
素早く混ぜ、半熟ぐらいで火を止める。

5 小鍋に鶏ひき肉、酒、砂糖大さじ1強を入れて混ぜ合わせ、
ひき肉に火が通ったらみりん、しょうゆを加えて
汁けがなくなるまで煮詰める。

6 ごはんを器に入れ、245 を彩りよく盛りつける。







《森野先生の食育POINT》

ピーマンは苦味があるから苦手…というお子さんにも、
ぜひ試していただきたいのが、今回のご紹介したレシピ
『ピーマンの塩昆布あえと鶏そぼろの三色丼』です。

これまでに行なった親子の料理教室では、
ピーマンが苦手な子でも、塩昆布あえにすると
青臭さや苦味が抑えられ、嫌わずに食べてくれました。

下の写真のように、繊維を断ち切るように切ってから
サッとゆでることで、苦味を感じにくくなりますよ。
お弁当のおかずにしたり、おにぎりの具にしたりするのもオススメです!

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《食材MEMO》
 ピーマン

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●栄養データ
ピーマンには、炒めたり、ゆでたり加熱しても損失しにくい
ビタミンCが含まれています。
また、ビタミンAも豊富で、体の抵抗力をつけるのに役立ちます。

●おいしいピーマンの見分け方
・ヘタがみずみずしいもの
・緑色が均一でハリとツヤがあるもの
・さわるとブヨブヨしていないもの

●おいしさをキープする冷凍保存方法
ざく切り、せん切りなど、使いやすく切ってから
熱湯でサッとゆでます。
冷ましてから水けをよくふき取り、
冷凍用保存袋に入れて冷凍しましょう。
保存期間の目安は約1か月です。

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撮影/勝倉崚太



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