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週末・その他
小学1年生 2013年7月24日の記事
★夏休みの家族旅行をより有意義なものにしたい
子どもが自分で作れる「旅行記」「見学記」はいかがですか?
「夏休みの家族旅行や見学を、楽しいだけではなく、より有意義なものにしたいと思っています。
どんな工夫をしたらよいでしょうか?」
この小1ママは、きっと子ども達に最高の夏休みの思い出を作ってあげようと気合が入っているのでしょう。
佐藤正寿先生、良いアイデアはありますか?
佐藤 「夏休みの旅行や見学は、子どもにとって日常では体験できない新鮮なものです。
それだけでも十分ですが、さらにその体験を生かしたいというのであれば、『旅行記』や『見学記』を作ってみることをお勧めします。
といっても、見聞きしたことを文章に書く『旅行記』ではありません。
旅行や見学の際に、その場所に関係のあるものを集め、写真を撮り、それらをアルバムやノートに貼るのです。
パンフレットやチケット、スタンプ、自分が撮影した写真等をどんどん貼っていきます。
描いた絵を合わせて貼っておくのもいいでしょう。
それだけで立派な旅行記になります。
このような旅行記は子どもにとって思い出になりますし、いろいろなことに深く興味を持つきっかけにもなります。
『わが家は事情があって、夏休みの旅行は無理』
というご家庭もあるかもしれません。
でも、今は近場の公民館や各種施設が夏休みに主催する行事がけっこうあります。
市区町村の広報誌等でチェックしておいて参加するのも一つの方法です」
夏休みの思い出って、どこに行ったかというよりも、親子で何をしたか、何に感動したか、そういうところが大切なのかもしれません。
子ども達との思い出作り、子どもの目線に合わせて無理せず楽しみたいものです。
佐藤先生、ありがとうございました。