- トップページ >
- 週末・その他 >
- 学習塾(1)
週末・その他
小学1年生 2012年6月22日の記事
学習塾(1)
「今のうちに勉強の習慣をつけたい」――家庭学習の一環として学習塾を選ぶお母さんが増えています。
「家庭学習といっても何をやらせたらいいのかしら?」
「学校の勉強についていけるか不安だわ」
などといった勉強の悩みを解決する方法として、「学習塾」という選択があります。
一方で小学1年生で塾に通わせるのは、まだ早いような気もしてしまいます。
小学1年生の「通塾事情」について、「学研教室」の事業本部副本部長の坂田和隆さんに、お話をうかがいました。
小学1年生から塾に通わせる方は、実際にはどのくらいいらっしゃるのでしょうか?
坂田 「実は、学研教室に入会する時期としては、小学1年生からというのがいちばん多いんです。
現在、会員は42万人いますが、そのうち4万人が小学1年生のお子さんです。
小学校入学前に、子どもの勉強に対する親御さんの関心が高まります。
また、子どもたちも小学校に入って勉強をしたがるようになります。
『子どもの興味があるうちに』と、学研教室に入れる親御さんが多いようです」
「子どもが勉強をしたがる」という理由以外に、小学1年生から学習塾に通う理由として、どのようなものがありますか?
坂田 「中学受験を見据えて、その備えとして通わせる場合と、学習習慣や基礎学力をつけるために通わせる場合の2つの理由が考えられます。
それぞれ、目的によって選ぶ塾も変わってきます。
将来、中学受験を考えているご家庭では、進学塾を選ばれます。
けれども、受験を考えていないご家庭の場合、小学低学年で進学塾を選ぶことはあまりありません」
学習塾にはどんなタイプがあるのでしょうか?
坂田 「学習塾には大きく分けて3つのタイプがあります。
(1) 授業形式でひとりの先生が複数の生徒を教えるタイプ
進学塾はこのタイプにあたります。
良い点としては、他の子どもたちと一緒に切磋琢磨しながら勉強ができることがあげられます。
けれども、授業についていけないと自信をなくす子どもが出てくることもあります。
(2) マンツーマンで教わるタイプ
個別指導の塾や家庭教師がこのタイプにあたります。
分かるまでとことん教えてもらうことができますが、先生に依存してしまうことも考えられます。
(1)と同様、このタイプもあまり小学校低学年では一般的ではありません。
中学受験を考えているご家庭で選ばれます。
(3)プリント学習タイプ
学研教室や公文さんなどがこのタイプにあたります。
自分でプリントを解いて、先生に見てもらうため、自学自習の習慣が身につきます。
ただし、先生に任せきりにせず、親が関心を持って勉強を見てあげなければいけません。
その他に、学習塾とは異なりますが、「通信教育」という選択肢もあります。
通信教育は、家庭で手軽にでき、時間の融通がききます。
ただし、しっかりとした自主性がないと身につきませんし、長続きしません。
通信教育のデメリットが、そのままプリント学習タイプの塾のメリットになりますし、その逆にプリント学習タイプの塾のデメリットがそのまま通信教育のメリットになります」
なるほど、小学1年生での塾の利用方法が、分かってきました。
「学習塾(2)」では、(3)プリント学習タイプの塾の代表として、「学研教室」についてお話をうかがいます。
取材協力:学研教室
「学研教室」
学研教室では、算数と国語を分けずに同時に学習するので、
「考える力」が育ちます。
また個別指導なので、お子さまに合ったメニューでムリなく、
集中して勉強ができます。
学研教室の算数と国語は、基礎学力はもちろん、他の教科の力も伸ばします!
キャンペーン「夏の特別学習」申し込み受付中!
http://www.889100.com/sp/summer/index.html