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レシピ

2013年3月16日の記事

旬の食材で子どもごはん【あさり】

「あさり」を使って、うま味たっぷりで体も温まる『クラムチャウダー』を作りましょう!

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今回は、栄養士の森野恵子先生に、「あさり」を使った『クラムチャウダー』レシピをご紹介いただきました。

 

あさりのミネラルがたっぷり!
「クラムチャウダー」

 

【材料】(4人分)
 あさり(殻つき)…200g
 にんじん…1/4本
 じゃがいも…1個
 玉ねぎ…1/2個
 ベーコン…50g
 白ワイン…小さじ2
 バター(有塩)…5g
 小麦粉…大さじ2
 牛乳…1カップ
 塩…小さじ1/3
 こしょう…少量
 パセリのみじん切り…少量

 

【作り方】
1 ボウルにあさりを入れ、あさりが浸る程度に水をはり、塩小さじ1(分量外)を加えた塩水で砂抜きし、殻をこすり合わせて洗う。

 

2 にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、ベーコンは1cm角に切る。

 

3 鍋に水1カップ、砂抜きしたあさりを入れて火にかける。
沸騰して殻が開いたら、白ワインを加えてアクを取り、火を止める。
あさりは取り出してむき身にし、スープはとっておく。

 

4 小鍋にベーコン、玉ねぎを入れてこがさないように炒め、玉ねぎが透き通ったら、バター、小麦粉を順に加える。
粉けがなくなったら 3 のスープを少しずつ加えて混ぜ合わせ、溶かす。
次に、にんじん、じゃがいも、牛乳を加えて中火で煮る。
野菜に火が通ったら、むき身にしたあさりを加え、塩、こしょうをふって調味する。
器に盛り、パセリのみじん切りをふる。

 

(157kcal)

《森野先生の食育POINT》

 

「あさり」の産卵期は春と秋の2回。うま味成分が増えるおいしい時季です。
でも、「子どもが貝類苦手で……」という場合もあるのではないでしょうか。
それなら、子どもにも食べやすい「クラムチャウダー」はいかがですか?
クリームベースのスープでクセが抑えられ、あさりの栄養やうま味もまるごといただけます。にんじん、じゃがいも、玉ねぎなど、具だくさんにすれば、栄養バランスもバッチリ。たっぷり作って冷凍保存したり、朝食のスープにしたりするのもおすすめです。
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《食材メモ》

あさり
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●栄養データ
造血作用のある鉄分などのミネラル、肝機能を高めるタウリンを含み、疲れにくい体づくりをサポートします。

 

●おいしい「あさり」の見分け方
・貝殻の模様がハッキリしているもの
・貝殻が平たいほうが、身が多く詰まっている
●おいしさをキープする保存方法
砂抜きしてから殻つきのまま冷凍
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あさりは塩水につけ砂抜きし、殻をこすり合わせて洗い、水けをふく。
冷凍用保存袋に入れて冷凍。
調理するときは、凍ったまま加熱してOK。
保存期間の目安は1か月です。
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撮影/勝倉崚太

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