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小学1年生 2019年3月4日の記事

小2への進級【前編】学習面の変化と、準備しておきたいこと

 

 

この間入学したと思ったら、早いもので間もなく2年生。「1年生と比べて、授業のスピードが上がるらしい」「九九が始まるみたいだけど、うちの子大丈夫かな?」などと不安なママもいるのではないでしょうか。そこで今回は、2年生ではどのようなことを学ぶのか、春休み中に準備しておくべきことなど、進級するにあたっての学習面でのポイントについて、愛知県春日井市立出川小学校の水谷校長先生、並びに低学年の学年主任の先生3名にお話を伺いました。

 

 

●国語:漢字の数が倍に! 書き順を改めて確認しよう

 

まずは国語の学習内容について、1年生と比較してどんな点が変わるのか教えてください。

 

「第一に、新しく習う漢字の量が一気に増えます。1年生では80字でしたが、2年生では160字と倍になります。当然、一日に覚える数が増える、つまり学習するスピードが上がるということなので、漢字に苦手意識があるお子さんの場合、最初は少し負担に感じるかもしれません」(出川小学校・先生方)

 

覚える数が倍になるとは、驚きです。春休み中に、1年生で習った漢字をしっかり復習しておきたいですね。

 

「特に、正しい書き順で書けているかをチェックしてあげてください。書き順が間違っていると、ここは2本線だったか3本線だったか…と、わからなくなることも。とめ・はね・はらいも重要で、これらがいい加減だと、『聞』と『開』、『線』と『緑』など今後似たような字が出てきたときに混乱してしまいます。

 

漢字のノートはひとマスが4つの部屋に点線で区切られていますよね。一画目はどの部屋から書くのか、部首はどの部屋に入っていればいいかという視点で確認していくと、バランスが取れた整った字が書けるようになりますし、2年生になって漢字の数や画数が増えても対応していけますよ」(同)

 

また、音読がとても重要で、そのためには家庭での会話がカギとなるのだそう。

 

「音読は1年生からありましたが、まだまだ『文字を追って読む』子が多かったと思います。それが2年生からの音読では、『言葉のまとまりとして読める』ことが重要になってきます。物語・説明文ともに文章量が増えるので、ただ音として読むだけではなく、言葉の意味や内容を理解しながら読むことが必要になってきますね。口をしっかり開けてハッキリと話せない子が多いので、滑舌良く、口を大きく開けて音読することも大切です。

 

とはいえ急には難しいので、まずは家での会話から意識してみてください。文章で会話することですね。子どもに何か質問したとき、単語で答えが返ってくるケースもあると思いますが、『どういうこと?』『もう少し詳しく教えて?』と文章で説明するように声がけすると、音読やみんなの前で発表する機会に活きてくると思います」(同)

 

 

●算数:「足し算・引き算の復習」と「時計を読む練習」がステップアップのカギ

 

続いて、算数の学習内容では、どのような点がポイントとなりますか?

 

「2年生の1学期は、計算に時間を使います。二桁の繰り上がりや繰り下がりのある計算を習った後、筆算へと進んでいきますので、1年生のときの足し算や引き算を復習しておくとスムーズですね。まだまだ指を使って計算する子もいますので、少しずつ頭の中で計算できるように練習しておきましょう。

 

また、合わせて10になる組み合わせ(補数)がスッと浮かぶようになると、今後の計算がスムーズです。お風呂の中などで、『7と足して10になるのは?』『3!』といったように、クイズ感覚で確認しておくことがおすすめです」(同)

 

さらに、時計が読めるように家でも意識することが重要とのこと。

 

「時計を見て時刻を答える問題も、さらに一歩進みます。最近はデジタル時計が主流なので、文字盤が読めない子が多いです。2年生で習う『30分後』『30分前』といった問題にサッと答えられるように、アナログの時計に慣れておくと良いと思います」(同)

 

「あと10分したらご飯にしようね。ということは、何時かな?」といったように、日常生活の中で時間や時刻を意識することがおすすめなのだそうです。これなら、無理なく家でも取り組めそうですね。

 

 

●家庭学習:連絡帳やノートの内容は定期的にチェックを

 

家庭学習についても気になることが多いのですが、宿題の量は1年生に比べて増えますか? また、1年の頃は親が横について宿題を見てあげてください、と言われていましたが、2年生ではどの程度見てあげれば良いでしょうか。

 

「たとえばプリントの量が1枚から3枚になるなど、極端に増えることはありません。ただし、漢字の画数が増えたり、計算の内容が難しくなってくるので、必然的に宿題にかかる時間は増えるかもしれませんね。

 

どの程度見守っていればよいかは、正直そのお子さんによって違います。ただ、2年生になったから急にチェックしなくてもいい、というわけではなく、あくまでも見守りながら、少しずつ子ども自身でできるようにしていってもらえればと思います。

 

特に、2年生になると親御さんの連絡帳のチェックが一気に減るので、お知らせのプリントだけでなく、明日の授業内容や持ち物をぜひ保護者の方も確認して把握してもらえるといいと思います。授業のノートも時折覗いてみてくださいね」(同)

 

実は筆者の息子は現在2年生ですが、最近では宿題も連絡帳もほとんどチェックしていないことを反省しました…。1年生から2年生になり、学習の量も内容もレベルアップしますが、1年生で習ったことを今一度見直し、家庭で子どもと密にコミュニケーションをとることが、スムーズに2年生へと移行する秘訣だということがわかりました。

 

次回は、小2に向けた生活面での心構えについて、引き続き出川小学校の先生方にお話を伺います。

 

(取材・執筆:水谷映美)

 
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