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レシピ
小学1年生 2014年2月25日の記事
鍋物だけじゃもったいない! 土鍋ごはんの魅力
《子どもとクッキング 1 》 土鍋を加熱するとゆっくり温度が上がるので、ふっくら甘いごはんが炊き上がります。
冬場は、鍋物料理などに『土鍋』が活躍しますね。
とはいえ、使わないときはキッチン収納の奥にしまいこんでしまう人も少なくないはず。
そんな土鍋、実は火にかけたときに温度がゆっくりと上がるうえ、保温性にも優れ、素材のうま味、甘味を引き出すといわれます。
特に、土鍋で炊いたごはんは、甘味が引き出されて格別!
ぜひ、お子さんと一緒に『土鍋ごはん』を炊いてみませんか?
お米を研ぐお手伝いをしたり、土鍋を火にかけてピューッと蒸気が上がる様子やふたを取って湯気が上がる瞬間を見たり…。きっとお子さんが “食” に興味を持つきっかけになるはずです。
今回は、基本の土鍋ごはんの炊き方を、人気料理ブロガー『おだんごカフェ@体に優しいナチュラルレシピ』のみるまゆさんに教えていただきました。
基本の土鍋ごはん
【材料】(2合分)
米…2合
水…2カップ
【作り方】
1. 米を洗って水に浸ける。
お米は研いでざるに上げ、水気を切っておく。
土鍋に米と水を入れ、20~30分程水に浸ける(それ以上にする場合は別のボウルなどで浸けておく)。
2. 土鍋で米を炊く。
土鍋にふたをして中火~強火にかけ、12~14分加熱する(※蒸気が上がって1~2分したら火を止める)。ふたをしたまま20分蒸らす。さっくりと混ぜ合わせ、器に盛る。
《COOKINGポイント》
みるまゆ 「土鍋を使うと、短時間でふっくら、おいしいごはんを炊くことができます。
また、土鍋で蒸し野菜や蒸しパンもふっくらおいしく作ることができるんですよ。
ごはんを炊くときの水加減や火加減・加熱時間は、土鍋によって多少異なります。お使いの土鍋の使用方法にしたがってください」
次回は、春を感じさせてくれる土鍋の『たけのこごはん』のレシピを教えていただきます。ぜひチェックしてください!
プロフィール
10歳の男の子、8歳の女の子のママ。妊娠をきっかけに玄米菜食に興味を持ち、2007年より料理ブログ『おだんごカフェ@体に優しいナチュラルレシピ』を立ち上げる。
素材の持ち味を大切にしたシンプルな野菜料理、やさしい甘さのナチュラルスイーツのレシピを提案している。
著書:
『おだんごカフェの 卵・乳製品をつかわないオーブンいらずの簡単お菓子』(マーブルトロン)
『おだんごカフェの 卵・乳製品をつかわないからだにやさしいお菓子』(マーブルトロン)
『みるまゆさんの子どもおやつ』(西東社)
『おだんごカフェのからだにやさしい米粉のお菓子』(マーブルトロン)