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学校・まなび
年長 2012年3月31日の記事
子どもを中心にして、先生と家庭がスクラムを!
《幼稚園・保育園・小学校の先生に聞いた入学準備④》
まずは親が学校や先生を理解することから。
小学校ライフを左右する大きな要因のひとつに、
学校側や先生方との信頼関係があります。
これさえ築くことができれば、
多少のことがあっても余裕で乗り切っていけるはず。
そのためにはまず、こちらが学校側や先生方のスタンスを
理解することが必要かもしれません。
その上で、不明点や不安な点は確認し、
納得がいったら、子どもを信頼して預けるという
姿勢がよいのではないでしょうか。
今回アドバイスをお願いした先生方は、
「学校を信頼して任せてほしい」
「家庭と学校とで、よい関係を築いていきたいし、そのために協力してほしい」
と、口を揃えておっしゃいます。
子ども、家庭、先生。この3つの関係について、
1年生の入学時、吉野先生はこんなふうに説明するそうです。
「小学校での学びや生活のなかには、
自分にはこれはできないということがたくさんあります。
でも、それを乗り越えるとやってよかった、
面白いと思えることに出合えます。
これが本当の楽しさです。
小学校は本当の楽しさに出合える場所です。
先生はみんなが困ったときにお手伝いをします。
もちろん、おうちの人たちも見守って助けてくれます。
小学校では、できることをたくさんつくって、楽しみましょう」
(構成・取材・文/細江優子)