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学校・まなび

年長 2012年3月12日の記事

鉛筆を正しく持てますか?

《親野智可等先生に聞く入学準備7》
鉛筆の持ち方は、小学校で直してもらうのは難しい。

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文字に興味を持ち、「書いてみたい!」と言う我が子。
喜んで、紙と鉛筆を渡したけれど、……ちょっと待って!
鉛筆の持ち方が変!?
直そうとしたところ、自分の持ち方もこれで正しいのかしら?

 
正しい鉛筆の持ち方を小学校の先生が教えてくれるから、このままで大丈夫ですよね、親野先生?

 

親野 「鉛筆の持ち方、実は悩ましい問題なんです。
最初が肝心なのですが、実は新1年生は最初ではありません。
新入学の時点で、ほとんどの子どもの持ち方は固定化されてしまっています。

 

どういうことかと申しますと、幼稚園・保育園でクレヨンを使いますよね。
クレヨンには正しい持ち方がありません。
(クレヨンの場合、鉛筆の持ち方をすると、力が入らなくて色が塗りにくい、ということもあります)
それぞれのクレヨンの持ち方が、そのまま鉛筆の持ち方になってしまっているのです。

 

私も教員時代、子どもたちの鉛筆の持ち方には結構エネルギーを傾けましたが、正しく持てたのはクラスで数人。
一度ついてしまった持ち方は、なかなか直りません」

 

家庭で、鉛筆の正しい持ち方を練習するとすれば、どのような方法がおすすめですか?

 

親野 「太めの三角鉛筆が一番のおすすめです。
これだと親指、中指、人差し指の三本がそれぞれ正しい位置におさまりやすくて、無理なく正しく持てるのです。

 

正しい持ち方で、まずは、運筆の練習をします。
運筆のドリルやシートもありますが、ぐるぐるぐるっと円を続けて書いたり、ぎざぎざを続けて書いたりします。
縦とか横とか、1分くらい運筆で筋肉をほぐしてから文字を書くようにします。

 

文字を書くときも、
『最初の5分だけ正しい持ち方で書いてみよう』
などと言って、元の持ち方になってしまっても叱らないことです。
『さあ、正しく持てているかなー』
と指摘をするだけにしてください。

 

否定的・感情的に叱るのではなくユーモアを交えて、明るく楽しく取り組むことが大切です」

 

ベテランの親野先生がそれだけ御苦労されたのに、ママに直すことができるのでしょうか……?

 

親野 「正しい持ち方のほうが文字は書きやすいので、もちろん正しく持てた方がいいのです。
でも、先ほども言ったように一度ついた持ち方の癖を直すのは本当に難しいというのも事実なのです。
あまり無理に直させようとすると、書くこと自体を嫌いになってしまうこともあります。
ですから、やれる努力はしつつ、それでもムリなら『しょうがない』とあきらめましょう。目をつぶりましょう。」

 

分かりました!

 


 

鉛筆の正しい持ち方を練習するポイントは四つ。

 

(1) 太めの三角鉛筆で運筆の練習をする
(2) 持ち方のことで親が叱っていると書くのが嫌になる
(3) 明るく楽しく取り組む
(4) 無理ならあきらめて目をつぶる

 

無理やり矯正するのではなく、苦手意識を持たせないように、上手に楽しく練習していきたいと思いました。

 

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