杉江松恋

 

1968年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業。文芸評論家、書評家、作家。わが子が小学4~6年生の3年間PTA会長を務め、そのときの体験をまとめた『ある日うっかりPTA』(KADOKAWA)を2017年に上梓する。集団行動が苦手なヒゲで巨漢の著者が、PTAの組織に飛び込み感じたこととは…。作家ならではの客観的な視点と、細微に及ぶ下調べでPTAについてレポートしている。