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生活・しつけ

年長 2018年3月29日の記事

先輩ママに聞く、「小1の壁」ってどんなもの?[Vol.5]後編

働くママも専業ママも悩む小1の壁。先輩たちはどう乗り越えた?

子どもが保育園から小学校に上がる際に直面するという「小1の壁」。保育園に比べて学童へのお迎え時間が早くなったり、時短勤務制度が打ち切られてしまったり、学校行事やPTA活動に参加する機会が増えたりと、多くの悩みが出てくるタイミング。そこで、この連載では先輩ママたちに、「小1の壁」をどう乗り越えたかをインタビュー。働くママにも専業ママにも役立つアイデアやアドバイス満載です!

 

 

〈今回お話を聞いたのは…〉

サイボウズ株式会社

チームワーク総研 アシスタントディレクター

和泉純子さん

長女(9歳)・長男(5歳)

 

●入学前の長女のケガ、治療中の入学に不安が募る

 

現在小学3年生の長女の「小1の壁」を、3年前に経験した和泉さん。当初は、小1の壁とは「預け先の問題」だと考えていたそうですが、まったく異なる壁にぶつかったそうです。

 

「長女が、ちょうど入学の3か月前に足を骨折してしまったんです。保育園では受け入れが難しく、私が在宅勤務に切り替えて、ほとんどの時間を長女と一緒に過ごし、週2回だけ病児保育に預けて出勤する、という生活を続けていました。そのまま入学になってしまったこと、まだ器具をつけた歩きづらい状態で慣れない小学校に登校することに、長女はすごく不安だったのだと思います。毎朝、登校前に『行きたくない…』とシクシクと泣きだして…。学校の下駄箱まで送って行く日々が続きました。これはいつになったら慣れてくれるのだろう、と当時はとても悩みました。ケガが重なったとはいえ、『気持ちの壁』がこんなに大変なんて…と想像をこえていましたね」

 

やさしく接する日もあれば、もっと強くなってほしいと叱る日もあり、和泉さん自身も迷いつつ接していたと言います。その他には、どんな対策を取ったのでしょうか?

 

「小学校って、基本は送り迎えもないですし、親が情報を得ることが本当に難しいんです。でも、学校の様子を少しでも知りたいと思ったので、毎週1回、保護者が担当する読み聞かせのボランティアに参加することに。朝の15分、職員会議のある時間帯を保護者が読み聞かせでつなぐ、というものなのですが、行ってみると、張り紙などから教室の様子がわかったり、クラス内の人間関係が垣間見えたり…。行かないよりは学校のことを知ることができて、よかったなと思います。

 

あとは、横のつながりを作れば学校に行きたくなるかも、と放課後に友達と遊べるように、私が在宅勤務の日を作ったり、早めに帰宅したりもしました。

結局は、5月の終わりごろに『今日は送って来なくていいよ』と突然1人で学校に行けるように…! いつまで続くのだろうと途方にくれていたのですが、あっけなくその日はやってきました。きっかけはよくわからないのですが、時間とともに慣れることができた、ということなのかもしれません」

 

●忙しい平日も「楽しかったこと3つ」を会話の糸口に

 

 

小学校に慣れてからも様子が知りたいと思い、長女に学校であったことを聞いていたという和泉さん。ところが、なかなか思うように話を聞き出すことができないと痛感したそうです。

 

「子どもって、細かいことまであまり覚えていないのかもしれません。小学校、公立の学童、民間の学童と3か所で過ごしているので、1日の最後の方の学童のことは覚えていても、学校の出来事は忘れていることもあるみたいで。仕事をしていると、平日の夜にじっくり話す時間も取れないので『今日あったことで楽しかったことを3つ話して』という質問を定番で聞くことに。そうすると、子どもも一生懸命に今日あったことを思い出そうとするので、学校のことを知る糸口にもなります。私も仕事であったことなどを話すようにすると、お互いに様子を知ることができていいみたいです」

 

会話の中で、子どもがイヤだったことや悩みを話した場合は、どのように対応するのでしょうか?

 

「例えば、給食の時に嫌いなものでも一口でいいから食べよう、と言われるのが苦痛みたいで、そういう時は『大変だね』と共感します。『お母さんも嫌いなものは食べたくなかったよ』と、自分の経験を伝えてみたり。これから、友達関係などの悩みも出てくると思いますが、そういった場合、親が解決できないことも増えてきますよね。だから、話を聞いて共感することだけは、続けていけたらと思いますね」

 

●学童と留守番どちらがいいか、子ども自身に選択させてみる

 

和泉さんの長女は、公立の学童と、弟が通う保育園に併設されている民間の学童を併用しているそう。学年が上がると「学童に行きたくない」という子どもも増えると言いますが…。

 

「うちは、1年生の夏ぐらいに、一度本人に『家で留守番するのと、学童で過ごすのだったらどっちがいい?』と聞いたことがあります。長女本人が『家で1人は怖いから、学童に行く』と言ったので、そこは納得しているよう。選択肢を与えて子どもに選んでもらう、というのは大切かなと思います」

 

その他に、小学校に入学して大変だったこと、驚いたことはありますか?

 

「宿題の丸つけを親がしないといけないことは、入学してから知りました。学童の先生がつけてくれていることもあるのですが、丸つけがあると平日の夜は慌ただしいですね。

あとは、登校時の旗振りや、運動会での自転車整備など係の仕事はありますが、思っていたほど大変ではないなと思います。うちの小学校は働くお母さんも半数ぐらいいますし、平日に学校に出なくてはならない、というケースもそこまでないです。働いていても、PTAの役員をしたり、私のように読み聞かせのボランティアやさまざまな係を担当したりする方も多いです。仕事があるから、平日に学校になかなか行けないからといって、そこまで気構えなくても大丈夫なのかなと思いますね」

 

小学校に入ると、平日も親の出番が多いのではとつい思ってしまいますが、そこまで気構えることはないようです。和泉さんのように、ボランティア活動に参加するなどできる範囲で協力する姿勢は見習いたいですね。

 

(取材・執筆:野々山幸)


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