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小学1年生 2017年12月21日の記事

成長につながる、小1冬休みの過ごし方

連載「現役先生が教える、学校ってこんなところ!」第18回

 

こんにちは、現役小学校教諭の舟山由美子です。

期間は短いけれど、行事が盛りだくさんの冬休み。それでも、年が明けてからはゆったりと過ごす時間も多くなります。勉強や生活習慣など、お休み中に準備しておきたいことについてお話しします。

 

3学期を見据えた学習準備のポイント

 

冬休みにも宿題はつきものですが、学校によって、また担任の先生によっても「どれくらい出すか」「どのように出すか」が違います。お正月休みということで、書き初めと大掃除などのお手伝いだけ、という先生もあれば、冬休み明けこそ学力の増進ができると考えて教科の宿題を重点的に出す先生もいます。

1年生の場合、書き初め(国語)と大掃除などのお手伝い(生活科)にプラスαとして算数の計算復習プリントなどがあるといったところが平均的でしょう。

 

冬休みの間に3学期の学習の準備をするとしたら、国語の教科書の音読、あるいは算数なら、足し算・引き算の復習などがよいと思います。

また、3学期制の学校は、冬休み前に2学期の通知表をもらいますが、これは学習達成度の「めやす」でもあります。通知表を見返しながら、少し苦手かなと思われるところを補っていくとよいでしょう。通知表の「所見欄」には、評価だけでなく、今後がんばってほしいことなども書いてあるので、そのあたりを参考にしてもいいですね。

それから、こういう休みの期間には、ぜひ読書の習慣をつけたいものです。「読む力」は「書く力」ととても関係があると言われています。新年に新しい本を買って読む、というのも子どもにとってよい体験になると思います。

 

もし前述したような通知表の評価や個人面談などで、2学期についていけなくなったところがあると分かったら、具体的にどうしたらよいかを、やはり担任の先生と確認し、話し合ったほうがよいと思います。

親御さんは、あわてて塾に通わせたり、市販のプリントやドリルをさせようとしたりしてしまうのですが、子どもによっては「読み・書き」が苦手だったり、「計算」が苦手だったりする発達上の課題がある場合があります。そんなときに、無理やりそればかりをさせても、かえってそれが嫌いになってしまいます。

担任の先生と十分に話したり、場合によってはスクールカウンセラーと相談したりしたほうがよい場合もあります。まずは、その子にとって、何がよりよい学習環境になるかを考えましょう。

 

冬休み期間にやっておきたい3つのこと

 

また、学習とは少し違いますが、お休みの間にぜひ家庭で教えていただきたいこともあります。

 

①毎日の食事・そうじや部屋の片付け・洗濯の手伝い

大掃除だけでなく、毎日の家庭の仕事の中で、できることは、どんどん手と体を動かしてさせるようにしましょう。1年生でも、ていねいに教えればできることがたくさんありますし、今後、とても戦力になります。 好奇心旺盛で、「教え」が素直に入るこの時期に仕込んでおくと、お母さん自身がとても助かるようになります。

もう少し学年が上がると、手伝いをしてほしいと頼んでもやってくれなくなるので、今がチャンスです。

 

②お正月の過ごし方を教える

例えば、年越し・新年の行事や帰省で、親戚の人と会ったときに、どんな新年の挨拶を言うのか、お年玉をいただいたときのお礼の言葉、会食の場での振る舞いなど、ある意味「家庭のしつけ」が問われることを教えましょう。

 

なぜこんなことが必要と思うかというと、中学年の担任のとき、年末やお正月三が日頃に、誰とどんな物を食べたかを、絵とともに子どもたちに描いてもらったことがあるのです。そのとき、おせち料理などの伝統的な料理をきちんと記憶していて、絵の中にいくつも描いている子がいました。そうした子たちは、お正月の意義をわかっているからこそ、おせち料理の様子もしっかり覚えているということです。そうした風習を尊び、決まり事として守っていくという伝統的な感覚を年齢が低いうちに習慣として覚えていくことは、その後の学ぶ姿勢にも影響を及ぼしてくると感じました。新年の区切りや、家庭での過ごし方をしっかりと教えることが、人として考える力の土台を作るのだと思います。

 

③学習に必要な用具や道具の管理を自分でする

・鍵盤ハーモニカは吹き口から中を水洗いして、楽器を立てて乾かす

・水彩絵の具の道具を点検し、筆やパレットをていねいに洗い、足りない絵の具を買い足す

・色鉛筆やクレパスも同様に点検する

・筆箱の中身や、教科書・ノートも一緒に点検する

 

子どもは夏休みのときよりも成長していますから、学校から持ち帰ったものの点検を自分でさせましょう。1年生の冬休みにこの習慣をつければ、今後も続けられるようになると思います。学習に必要な道具の管理を自分で行うことは、学ぶための習慣の土台を作ることになりますので、ぜひ自分でやらせてみてください。

 


舟山由美子先生の連載はこちら

「現役先生が教える、学校ってこんなところ!」

 

 

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