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小学1年生 2017年11月15日の記事

子どもがインフルエンザかも? 重症化させないための注意点

 

すっかり寒さも増してきて、インフルエンザや様々な感染症が流行するシーズンになりました。インフルエンザ予防の基本はワクチン接種ですが、予防接種を受けても感染することがあります。それはなぜなのか? また、子どもがインフルエンザに感染したかも…という場合に親が気をつけることとは?厚生労働省・健康局・予防接種室の担当技官の方に聞きました。

 

予防接種を受けても感染することがあるのはなぜ?

 

毎年のインフルエンザのワクチンの型は、WHOが発表する翌年の予想を受けて、国立感染症研究所が最終的にワクチン株を決定しているそう。今年は、4種類のワクチン株が含まれているそうですが、それでも感染してしまうことがあるのはなぜでしょうか?

 

「インフルエンザのワクチンは感染そのものを防ぐはたらきは弱いのですが、インフルエンザの症状を軽減し重症化を防ぐことができます。一方、インフルエンザウイルスは、同じ型の中にも構造が異なる様々な種類が存在する上、常に変化しているため、効果が減ることもあるのです」

 

ただし、ウイルスに感染しても発症しない、あるいは軽い症状で済んだという場合、その子ども自身の体力やすでに持っている免疫などにもよるとか。予防接種を受けると同時に、規則正しい生活で体力をつけておくことも大切なんですね。

 

自宅で看病する時に気をつけることは?

 

では、「インフルエンザかな?」と思ったときに気をつけるべきことを教えてください。

 

「まずは栄養を補給し、十分な休息がとれるようにすることです。単に熱がでたというだけで真夜中に病院へ行く必要があるかどうかは、その人の持病なども含めて個別に判断する必要があるでしょう。インフルエンザは熱がでてしばらくはウイルスが増えておらず、検査キットでインフルエンザの反応が出ないため、最初はインフルエンザと診断することが難しい場合があります。ただ、水分を受けつけなかったり、ぐったりするような様子が見られれば、迷わず早めに受診してください」

 

自宅で子どもを看病している間、気をつけるべきことはありますか?

 

「市販の解熱剤やかぜ薬には、NSAID系統(非ステロイド性抗炎症薬)のものがあり、インフルエンザの場合に使用してしまうと重症化する可能性が指摘されています。慌てて市販の解熱剤を飲ませたりせずに、きちんと医療機関を受診してインフルエンザに使用できる薬を処方してもらいましょう。また、家族内感染しないように、看病する側も手洗いなどの予防は怠らないことも大切です」

 

看病をしなければならない大人が感染してしまったら、それこそ大変です。自分自身の健康管理も重要なんですね。

 

飛沫感染を防ぐ「咳エチケット」、手洗い・うがいの徹底も

 

最後にインフルエンザ予防に大切なことを教えてください。

 

「インフルエンザに限らず、多くの感染症は咳、くしゃみからの飛沫感染なので、周りの人へうつさないためにも、咳などの症状がある場合はマスクを着用しましょう。また、外から帰ってきたら、うがい・手洗いをすることも大切です。インフルエンザに関しては、喉の粘膜に付着してからウイルスが細胞に侵入するまでかなり早いため、うがいによって予防できるかどうか明らかではありませんが、風邪などの感染症は予防できます。うがいと手洗いをセットで習慣づけることをおすすめしています」

 

ちなみに、予防の意味でも普段からマスクはしたほうがいいのでしょうか?

 

「マスクの主な目的は、他人に感染を広げないことです。咳やくしゃみの飛沫は大きいので、マスクでキャッチすることができますが、空中に舞っている極小さなウイルスをマスクで防ぐのは難しいのです。ただ、マスクには喉を潤してくれる効果もあるので、乾燥が気になる方はいいと思います」

 

大人の場合、インフルエンザに感染してもほとんど症状が出ないケースも多いのだそう。感染に気付かないまま他人にうつしてしまうことも考えられるので、気になる人は流行シーズン中マスクを着用しておくとよさそうです。

 

日ごろから、手洗い・うがい・咳エチケットの徹底を心がけ、親子で感染症予防の意識を高めていきたいですね。

 

(取材・執筆:宇都宮薫)


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