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小学1年生 2017年11月10日の記事

2017年インフルエンザの傾向は? ワクチン不足って本当?

 

毎年冬季に流行するインフルエンザ。今年はワクチンが不足しているなんてニュースも耳にします。また9月の時点で学級閉鎖が出た学校があるという話も。そこで今回は、厚生労働省・健康局・予防接種室の担当技官の方に今年のインフルエンザの傾向について聞きました。

 

ここ数年はA型の中の2つのタイプが交互に流行る

 

今シーズンのインフルエンザの流行傾向について教えてください。

 

「今シーズンは出始めが早く、9月の時点で学級閉鎖が出た小学校もあります。だからと言って、そこから大流行が始まったわけではありません。おそらく流行の広がりは例年通り11月くらいから徐々にというふうに考えられます。インフルエンザウイルスには、A型、B型、C型の3種類があり、毎年流行の中心となるのはA型とB型です。症状が重く、大流行するのがA型の特徴で、2012年以降はA型のH1N1と H3N2が毎年交互に流行っています。その傾向から推測すると、今シーズンはH1N1が流行るのではと言われていますがまだ分かりません。」

 

インフルエンザには色々な型があるのですね。では、予防接種のワクチンには何型が含まれているのですか?

 

「今シーズンのインフルエンザワクチンの中には、A型のH1N1、H3N2と、B型の山形系統、ビクトリア系統の4種類に対応できるワクチン株が入っています。毎年、世界保健機関(WHO)が次のシーズンに流行る型を推定し、それを受けて、日本では国立感染症研究所が様々なデータを元に最終的にワクチン株を決定しています」

 

インフルエンザウイルスは毎年流行する型も違い、同じ型の中にも構造が異なるタイプが存在しているそう。だからこそ、毎年予防接種が必要なのですね。

 

今シーズンはワクチンが供給不足?

 

今シーズンはインフルエンザワクチンが供給不足という報道が出ていますが、なぜでしょうか?

 

「今年度は、ワクチンに使うウイルス株を製造途中で選び直したため、昨年度に比べ1ヶ月ほど製造開始が遅れてしまい、現在の時点では供給量が若干少なくなっています。ワクチンの製造工程では、鶏の有精卵にウイルスを注入して株を増やしていくのですが、最初に製造を始めたウイルス株は、製造途中でその増殖効率が悪いことがわかったため、昨年度と同じウイルス株に変更した経緯があります」

 

今現在、医療機関で予防接種の予約ができなかったとしても、徐々に製造を増やしているので、少し待てば接種できるようになるとのこと。13歳以上は通常1回の接種で効果を得ることができるため、「原則1回の接種」を徹底すれば、昨年度と同程度の人数分は確保できる見込みだそうです。

 

13歳未満は2回の接種が必要。流行前に接種を終えて

 

一方、13歳未満の子どもの場合は、インフルエンザの予防接種を2回接種することが推奨されています。

 

「子どもは大人と比べてもともと持っている免疫が少ないため、1回の接種では充分な効果が得られないのです。1回目の接種のあとは、2~4週間あけて2回目を接種します。そのため、今後のワクチンの供給量にもよりますが、11月のうちに1回目の接種を終わらせ、12月中には2回目を受け終わるといいですね」

 

まだ、ワクチンの供給量が増えてきていないこともあり、なかなか小児科で予約ができないという声も聞きますが、本格的な流行は年明けなので、焦らずに可能な限り早めに受けられると良いそうです。

 

(取材・執筆:宇都宮薫)


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