【小学1年生】と【年長】ママのお役立ち情報を配信!

  • トップページ
  • 学校・まなび >
  • 1年生のプール授業は、水遊びで水に慣れることが中心です

学校・まなび

小学1年生 2017年6月8日の記事

1年生のプール授業は、水遊びで水に慣れることが中心です

連載「現役先生に聞く、学校ってこんなところ!」第5回

学校って6_8

 

こんにちは。現役小学校教諭の舟山由美子です。6月に入ると、いよいよプール授業が始まります。1年生にとって楽しみな時間になるよう、家庭での準備や心構えなどをお伝えしていきたいと思います。

 

プール授業の前日は、親子で準備物の確認を

 

プール授業に備えて、ご家庭で配慮していただきたいのは、「持ち物」と「健康・体調管理」です。

まず「持ち物」では、プールカード(体温記入と保護者印の押印が必要)とプールバッグ (水着・水泳キャップ・バスタオル・ゴーグル、濡れた水着を入れるビニール袋)を忘れずに用意しましょう。

 

特にプールカードは、カードそのものを忘れたときはもちろん、当日朝の児童の体温、体調(風邪ぎみ・足にけがをしているなど簡単なもの)、プールに入れるのか見学なのか、といった項目があり、必ず保護者印またはサインが必要です。体温記入や押印がないだけでもプールに入れないことになっている学校がほとんどです。体調が悪いときは、プールカードにその旨を書けば、連絡帳への記入は不要です。それぐらいプールカードは大事なのです。

 

水泳キャップなどは、学校によっては、忘れた場合に貸し出しをしてくれることもありますが、水着はサイズや衛生上の問題がありますので、忘れても貸し出しはできません。

上の学年であれば、忘れ物をした子には「お母さんのせいにせずに、自分で確認してから登校しなさい」と言えるのですが、1年生はそうはいきません。やはりご家庭で一緒に確認していただきたいと思います。

 

プールに入るときは、「万全な体調」で

 

また、「健康・体調管理」で確認・配慮をしていただきたいことは、

①学校で必須の健康診断(尿検査や心臓検診を含む)をクリアしていること

②耳・鼻・目の未治療の疾患がないこと

③発熱・下痢をしていないこと

④伝染性皮膚疾患(水いぼ)や、皮膚の化膿などのけががないこと

⑤よく寝ていて、朝ご飯を食べていること

です。  

 

下痢ぎみ、風邪が治ったばかりなど、微妙な体調のときは無理させないようにしましょう。特に1年生は、まだ体脂肪が少ない子が多いので、よほど暑い日でない限り、プールに入ると、水温に慣れるまではがたがた震える子が多く見受けられます。ましてや少し風邪気味のときなどは、たとえ発熱していなくても水の中には入らないほうがよいと思います。

 

プールとはいえ、集団で行う体育の授業ですので、自分のペースで泳ぐわけにはいきません。水に濡れた状態で、プールサイドで待っている時間もあります。プールに入る場合は、万全な体調で臨むのが基本です。

 

1年生のプール授業は水遊びが中心

 

プール授業の指導は、他の教科同様「学習指導要領」に基づいて行います。小学校全体のプール指導の内容を簡単に言うと、

 

1、2年生……水遊び

3、4年生……浮く・泳ぐ運動

5、6年生……水泳

 

ということになっています。

 

1年生の場合は、主に“水に慣れる遊び、浮く・潜る遊び”を行います。まずは水をかけ合ったり、ジャンプしたり、水の中で「宝探し」をして潜ったり、鬼ごっこをしたりといった動きから始めます。そして水に慣れたあとで、バタ足や、顔を水につけたままで水をかいて進む「面かぶりクロール」などができるようにします。

 

このように、低学年のうちは、とにかく水に慣れること、浮く感覚を身につけることを重視しています。

ただ、夏休みには学校ごとに検定を行うので、そこでクロールや平泳ぎなどができるようになる児童もいます。

 

水嫌いな子も、夏休み前には怖がらなくなる

 

小さいころから、スイミングクラブに通っている子もいますが、プールに慣れていない子でも、基本的にほとんどの子は水遊びが大好きです。最初のうちは恐る恐るでも、夏休み明けぐらいには、どんどん潜ったりして泳げるようになってきます。

 

水を怖がる子には、無理はさせません。お風呂は怖くなくても、プールが怖いのは、プールが浴槽と比べものにならないくらい大きくて深く、冷たい水が張ってあり、恐怖心がわくからです。同様に、水のシャワーも嫌がります。ですから、赤ちゃんをお風呂に入れるときのように、水を怖がる子は先生と一緒に手をつないだり、いつも腕を支えるなどして肌がふれている状態にして安心させます。

 

本格的な夏になり、水温や気温が上昇してくると安心するのか、すんなりと入りやすくなります。また、友だちがキャーキャー言いながらバシャバシャしているのを見ると、自分も仲間に入りたくなるようです。そうするうちに、夏休み前には、ほとんどの子がプールを怖がらなくなります。

 

意外と大事なのが、「ゴーグル」をつけること。目に水が入るのを嫌がる子が多いのです。そういう子は、ゴーグルをつけるだけで、どんどん水に潜れるようになってきます。ただ、ゴーグルを積極的に使うか使わないかは、学校や指導者(おもに担任)によっても違うかもしれません。この点は、学年だよりで確認したり、担任の先生に問い合わせるとよいでしょう。

 

日焼け止めではなくラッシュガードで紫外線対策を

 

プール授業というと、日焼けが気になる親御さんもいらっしゃるでしょう。学校によって対応は違うと思いますが、私が知っている限りでは、日焼け止めの使用は「NG」のところが多いようです。

 

というのも、自分で塗るなどの「管理」ができない場合が多い、学校で塗る「時間」がない(朝、塗ってきても、3・4校時が水泳の時間では効果があまりない)、プールの水質保全ができない可能性がある(学校のプールは容量が大きくないので、もし全員が塗った日焼け止めの成分が入った水を濾過装置で循環した場合、塩素などの消毒が増える可能性も?)といった理由があるからです。

ただ、日焼け止めクリームは「NG」でも、「ラッシュガード」という長袖の上着は「OK」の学校がほとんどです。紫外線が気になる方は、担任の先生に確認するとよいでしょう。

 


舟山由美子先生の連載はこちら

「現役先生が教える、学校ってこんなところ!」

 

 

 

 毎週木曜にメルマガ発信中!

ご登録はこちらから↓

mailcp

 

ツイッターもやっています!

フォローはこちらから↓

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

前のページへ戻る

トップページへ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「ママノート」メルマガ会員にご登録はこちら

『ママノート』ツイッターやっています!フォローいただけたら幸いです。

  • サポーター募集

過去の特集はこちら

学研の頭脳開発「ちえのおけいこ3歳」