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年長 2017年4月27日の記事

ランドセル選び成功の鍵は事前リサーチ!焦らずじっくり選ぼう

先輩ママのランドセル選び座談会【第1回】

小学校入学を前に、まず準備が必要なのがランドセルです。どの時期に、どんな基準でランドセルを選べばいいのか迷うところ。4人の先輩ママたちに、お子さんのランドセルを選んだ理由について、お話しいただきました。第1回は、ランドセル選びを開始した時期、選び方の基準、購入した価格についてお聞きします。

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左から、谷生 都さん(娘:小1)、中村綾子さん(娘:小6、息子:小1)、小古田綾子さん(娘:中2と小3)、大脇小枝子さん(娘:小6と小3)

 

ランドセル選びは、お店を見に行くのが第1歩

 

編集部:ランドセル購入を考え始めたのは、いつ頃からですか?

 

谷生:私は、娘が年長になった夏に、ママ友に誘われて本革製ランドセルのブランドの即売会に行きました。その時は、みんなでランドセルを下見しただけで、買うには至らず…。先輩ママから、あんまり早く買うと置き場所に困るよと聞いていたので、結局、冬に実家に帰ったときに、実家の母が、地元の老舗デパートで購入してくれました。

 

中村:うちも長女の時は、実家に帰省したときに、母に買ってもらいました。知り合いのお店に行き、娘と実母の2人で、一番軽くて、スタンダードなものを選んできました。長男は、特にこだわりはなく「黒なら何でもいい」とのことだったので、私と2人で年明けにデパートへ。いくつか背負わせてみて、私がスポーティーな形が気に入り、クラリーノ(人工皮革)素材のPUMAを選びました。

 

小古田:私は、夏ごろから店頭でランドセルをよく目にするようになったので、街へ出たときは必ずチェックするようにしていました。デザインや色の流行りや、最新の機能などをリサーチできたので、いざ買う時に選びやすかったですよ。

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編集部:リサーチした後にお子さんと一緒に買いに行ったのですか?

 

小古田:でも長女の場合は、私が口を出しすぎてもどうかと思い、私の弟(娘にとっては叔父)と娘の2人で選びに行きました。デパートやセレクトショップなど色々なお店を巡り、最終的にCMで見ていた「天使のはね」の赤いランドセルを選んできました。次女は、私と2人でデパートに行って、いろいろ背負わせてみて、A4クリアファイルサイズの茶色いランドセルに決めました。

 

編集部:最近はランドセルが以前よりも大きくなっているそうですが、皆さんA4フラットファイルサイズですか?

 

小古田:A4フラットファイルが増えてはいるんですが、結局うちの小学校は、A4フラットファイルのものを持ち帰るのは学期末くらいしかないんですよね。だから今小3の次女は、長女が使っていたのを普段は持って、大きめの自分のランドセルは大きいものを持ち帰る時にだけ使っています。それと、実は、次女も本当は赤がいいって言ったんですけど、お姉ちゃんと同じじゃくていいんじゃない……と私が意見を出してしまって(笑)。その点でもお姉ちゃんのを気に入っているみたい。

 

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最新のランドセルの大きさや軽さを確認する大脇さん

 

編集部:色やデザインはある程度本人の意思を尊重してあげたほうが良さそうですね。

 

大脇:うちは、姉妹で同じ工房系ブランドのランドセルを購入しました。機能的なランドセルより、シンプルなものを背負わせてあげたくて。6年生まで背負えるよう大人っぽいランドセルを選びました。受注生産だから9月に注文して、3月中旬に届くまでワクワクしながら待ちました。受注生産でも、最近では人気の色は夏前に売り切れることもあるようですね…。

 

体が小さい子は、特に軽さがポイントに

 

編集部:デザインや色は本人の意思を尊重したほうがいい、というお話しがありましたが、親の視点としては何を一番に考えて選びましたか?

 

谷生:娘は体が小さめだったので、重さと、背負いやすさですね。いろいろなランドセルを背負わせて、身体にフィットする形状のものを選ぶようにしました。でも、まだ5歳の子に身体に合うかを確かめるのって難しかったです。

 

中村:それから、6年持ち歩ける耐久性も重要だなと思いました。スーパーで安いランドセルを購入した方がいて、デザインはかわいいけど、やはり作りが貧弱で、2~3年で壊れたという話を聞いたんです。それで、やっぱりランドセルは丈夫じゃないとダメだと思い、長女の時にはおばあちゃん任せでしたが、長男の時には自分の目で確かめ、よく触ってからランドセルを決めました。

 

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6年間使える耐久性を重視したという中村さん

 

大脇:うちの場合、私が工房系のブランドにこだわったこともあり、そのお店しか連れていかなかったんです(笑)。そのブランドの中から、強制的に子どもたちに決めてもらった感じ。

 

中村:工房系って本革で重いって聞いたんですけど、最初大変じゃなかったですか?

 

大脇:長女のは革製で、やっぱり低学年の時は重くて大変だったので、次女は同じメーカーでも軽いクラリーノ(人工皮革)にしました。やっぱり、軽い方が使いやすいみたいですね。

 

価格の相場は6万程度。祖父母におねだり派も

 

編集部:ランドセルを買う時に、価格は気にしましたか? だいたいいくらくらいの価格帯がスタンダードなのでしょうか?

 

谷生:うちは、母がプレゼントしたくれたので、値段に関しては口を出しませんでしたが、結局5万円くらい。私が見た中では安い方だったと思います。

 

大脇:うちも予算は特に考えずに買いに行きましたね。

 

小古田:値段を考えなかったなんて、すごい! うちは7万、8万もするランドセルは、あえて避けて見せませんでした(笑)。下の子の時は、だいたい平均的な価格の6万前後のランドセルを選びました。これでも安い買い物ではありませんが、ただ、1年1万円と思えば、妥当と考えなくちゃいけませんね。

 

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中村:兄弟がいるので、実感したのですが、4~5年前と比べたら、少しずつランドセルの価格が上がっているような気もするんですが、そんなことないのかしら…。

 

谷生:ボディが大きくなり、その分高くなったのかも。でも、さっき中村さんもおっしゃったように、あまり安すぎても心配。平均的な価格のものを選びたくなりますよね。

 

急いで買わなくても大丈夫! 焦らずじっくり選んで

 

編集部:今振り返ってみて、ランドセルを選ぶ時にもっとこうしておけばよかった、というのはありますか?

 

谷生:今から考えると、もっとカタログやホームページなどをきちんと見てから、お店に行けばよかったと。あまり知識もないまま、お店に行ってしまったので、購入時はすごく迷いました。

 

中村:ほんと、もう少し情報があれば、子どもに合うランドセルが買えたかもしれませんね。今は早割(早く予約すると割り引きがある)があるお店が増えていたり、遅く買うと欲しい商品が無くなるという噂があったりして、早く買う方が多い気がしますが、そこまで急がなくてもいいんじゃないかと…。先輩ママの情報や学校の方針などもよく聞いてから購入したほうが、色や大きさもその子や学校に合ったものを選べるのではないでしょうか。

 

編集部:事前にリサーチしたり、先輩ママから情報を得たりしてからのほうが、子どもに合ったものを選べそうですね。

 

次回は、大きさ、デザイン、機能性、色など子どもの希望を取り入れた、親子で納得できるランドセル選びについてお話を伺います。

 

(SPONSORED BY 株式会社セイバン

 

 

 

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