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生活・しつけ

年長 2016年12月5日の記事

人の話が聞ける子になるためには、毎日の親子の会話が大切

《舟山先生の入学準備通信 その6》 毎日の親子会話を見直しましょう

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子どもが、授業中によそ見をしたり、ボーッとしたりしないよう、先生の顔を見て、話をしっかり聞けるようにしておきたいもの。

 
子どもが「人の話を聞けるように」なるためには、親としてどんなことに気をつければいいのでしょうか?現役小学校教諭舟山由美子先生にお話をうかがいました。

 

舟山 「相手の話をしっかり聞いて、相手の気持ちを考えながら会話ができる子は、コミュニケーション能力が高いと言ってよいでしょうね。

 

でも、教室で自分の興味がないことには、うわの空で、先生の大事な話を聞けなかったり、友だちと会話をするときに自分のことばかり話してしまったりする子もいます。

 

これから学校で、子どもが『人の話をしっかり聞ける』かどうか、心配している親御さんいるのではないでしょうか。

 

 

●親子の会話にふさわしい環境で

 

家で相手の話を聞く姿勢を身につけさせたい、と思ったら、親子で会話するとき、会話にふわさしい環境であるかどうか見渡してみるといいと思います。

 

まず、子どもの興味を引くもの(テレビの画面・おもちゃ・食べ物など)がないこと。すぐそばにあると、子どもは気もそぞろで、聞く体勢になりません。

 

そして、親御さんの気持ちがゆったりとして、『子どもと会話したい』という気持ちになっているかどうか。
これが一番大切なのです。

 

大人でも、イライラしている人や視線が定まらない人の話など聞きたくないはずです。子どもはもっと敏感です。こちらが焦れば焦るほど、聞く気もなければ、本当の気持ちなど話そうとしません。

 

特に会話は、教え込もうとしてはいけないと思います。最初は、もてなすように会話を引き出す気持ちで続けてみるといいでしょう。

 

 

●一方的に親が話さない

 

また、親御さんが子どもに対して一方的に話さないようにすることも大切です。

 

今日あったことを『○○はどうだった?』と子どもに質問してみて、それに対して返事をさせてみます。そして、『そうだったの~』と、子どもが言ったことを否定的にとらえないことも大事ですね。

 

また、さりげなく親御さんの意見を織り交ぜて話すと、子どもは、自分の言ったことに対して『パパやママはこう思うんだな』と、新しい発見をします。子どもの話を聞いた上で、親子で会話のキャッチボールをするようにしたいですね。

 

こうして、会話がふくらんでいけば、人の話を聞いて会話のキャッチボールをすることが、だんだん楽しくなるのです。子どもに聞く(聴く)必要感をもたせるようにすると、人の話を聞く姿勢も、自然に身についていきます。

 

親子いっしょに入浴して、コミュニケーションタイムにしている方もいらっしゃるでしょう。リラックスしている時間なので、会話もはずむはずです」

 

『相手の話を聞けるようになる』ためには、まずは親子の会話を楽しむことが大切なのですね。
まずは子どもの話をじっくり聞いて、親がお手本になってあげたいと思います。

 


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