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生活・しつけ

小学1年生 2016年5月25日の記事

★不審者が子どもを狙って連れ去る場所の特徴は?[2016/5/25]

《子どもの連れ去りを防ぐ・後編》曲がり角の多い道など、逃げやすい場所や目立たない場所で子どもを狙います。

連れ去り・2回目画像

 

前回は、不審者による子どもの連れ去りの危険信号をキャッチする方法をお伝えしました。今回は、不審者が現れやすい場所について、NPO法人 体験型安全教育支援機構 代表理事清永奈穂さんにお話を伺います。

 

 

●目立たない場所、逃げやすい場所で子どもを狙う

 

清永 「不審者は事前に下見をし、待ち伏せをしていても目立たない場所、逃げやすい場所を選んで犯行に及ぶケースが多く見られます。では、その場所の特徴をお伝えしますね。

 

 

《不審者が子どもを狙う場所》

 

・曲がり角やカーブの多い、見通しの悪い道路

逃げるときに、すぐに曲がれば姿を隠せます。

 

・車が通れないぐらい、細い道が入りくんでいるところ

車で追跡されず、逃走経路がわかりにくいので犯人にとって逃げやすい場所です。

 

・人が少ない公園、駐車場がある公園

人が少なければ、犯行に及んでも目撃者が少なくて済みます。駐車場があれば車内で待ち伏せし、車で連れ去ることができます。

 

・道路の脇に木や草が生い茂っているところ

茂みに身を隠して待ち伏せしたり、人が来ても身を隠したりしやすい場所です。

 

・ガードレールがなく、車道と歩行者道路が分かれていないところ

車に乗って子どもに近づき、車内に引き入れて連れ去ります。

 

・道路脇に車が停車していたり、自転車がバラバラと置いてあったりするところ

車を停車して待ち伏せしていても目立ちません。

 

・人が住んでいない建物(アパート、工場など)があるところ

身を隠して待ち伏せでき、子どもを連れ込んでも目立ちません。

 

お子さんの行動範囲の中にこのような場所が多くあれば、1人で近づかないように伝えてください」

 

 

●子どもに危ない場所を伝える

 

清永 「このような、子どもにとって危ない場所について、『ひまわり』を頭文字にしてお子さんに伝えることができます。

 

とりきりになるところ

わりから見えにくいところ

かれ道、き道、うら道のあるところ

ようされていない家、空き地、公園などがあるところ

 

危険な場所を具体的に伝えることで、子どもは『ここは気をつけて歩こう』『ここは危ないから1人で近づかないほうがいい』と意識できるようになります」

 

清永さん、ありがとうございました。

 

 

女の子だけではなく、男の子を狙った連れ去り事件も起きているため、油断できません。時間帯によって人通りも変わるため、通学路などを歩いて危ない場所がないか親子で一緒にチェックしてみるのもいいですね。

 


関連記事はこちら

子ども自身でできる「不審者対策」って?

 

 

 

 

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