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小学1年生 2015年7月2日の記事

友だちと遊ぶ様子が、少し気にかかります

《きいて、教えて、舟山先生!》 不安を解消するためにも、情報を集めましょう

funa2015-7-1
こんにちは、現役小学校教員の舟山由美子です。

子ども同士の関係は、大人にはわかりにくいところがあります。そのため、お子さんと友だちとが一緒にいる様子を見て、やきもきしてしまうお母さんも少なくありません。今回はそんな方からのお便りです。

Q.しょっちゅう友だちに追い払われたり、追いかけられたりします

小学1年の男の子がいます。毎朝、学校の近くまで子どもを送っています。

今朝は同じクラスの男の子2人に出会い、本人は走って彼らを追いかけたので、私はそこで「いってらっしゃい」と声をかけて、遠くから見守っていました。

「おはよう」と、息子が彼らに近づくと、1人の子が「あ! ○○○(息子の名前)がいた!」と言い、もう1人の子と走って行ってしまいました。なんというか、鬼ごっこでもしている感じです。息子が追いかけ、追いつくと、「先に行けよ!」と言われていました。遊んでいるのか、嫌がられているのか、わかりません。でも息子は笑っていて、遊びなのかなぁと思い、その場を後にしました。

同じ様な事は幼稚園のときもありました。お友だち数人と遊んでいると、鬼ごっこをしていないのに、先ほどのようなことが起きます。また、逆に何人かで息子を追いかけたりしていました。

本人に確認しても嫌ではないようですし、いじめられている感じではないのですが、親としては心配です。幼稚園からのお友だちはいませんし、まだ特定のお友だちはいないようで、息子の心が気になります。

今後、母親の私はどんなことに気をつければいいでしょうか。また、何かできる事があるのでしょうか。

息子の性格はマイペースで、どちらかというとおっとりしています。

〈ペンネーム ゆーこまん〉

A.子どもの世界は、大人の価値観ではわからないことも
ご相談者だけでなく、ほとんどのお母さんがイメージする友だち同士の姿とは、「おはよう!」と互いに言い合ったあと、肩を並べておしゃべりをする姿だと思います。でもこのお母さんが目にする姿は、そういった「対等」な感じではなかったのですね。しかも、幼稚園のときもそうだったということですから、ちょっと不安になるのもわかります。
子どもには子どもの世界があって、仲よくしたいときに悪口を言うとか、いきなりぶってしまうとか、ぎゅっと体を抱きしめすぎてしまうとか、いろいろな表現方法があります。それも幼児のときだけでなく、3・4年生ぐらいになっても、そんなことがあったりします。

 

以前、私が担任したA子さんという女の子を、ほかの女の子がぶつことがありました。ぶたれたA子さんのお母さんは、「幼稚園児じゃあるまいし、仲よくなりたいからぶつなんて……」と、とても憤慨されていました。しかしそのあと、そのA子さんがほかの子をぶったので、理由を聞くと、「一緒に遊んでほしかったから……」と言うのです。お母さんに聞かせたかったな、と思いました。

 

大人の価値観ではわからないことが、子どもの世界にはあります。ですから大人としては、もう少し「情報」を集めてみることが大事だと思います。「不安になる」ということは、ほとんどの場合、情報不足からきているからです。

 

相談文からは、家族構成や兄弟・姉妹関係などはうかがえないのですが、普段おうちではどんな過ごし方をしているでしょうか。放課後に遊ぶお友だちはまだいないようですが、お子さんは、学校でのことをどんなふうに話してくれますか。例えば、隣に座っている子がどんな子なのか、給食のときにどんな話をしているのか、授業のときに面白いことを言う子はいるのか、体育のときに鉄棒が上手な子がいるのか、細かいところでは、○○君のアサガオだけが、とても大きく伸びたとか……。そうしたことを、ぜひ聞いてみるといいと思います。

 

お子さんがあまりお話してくれないときは、それこそ、担任の先生に面談していろいろ聞いてみるとよいと思います。お母さんが目にした光景が、ある一定の児童とのことだったら、その点を注意して見てもらうようにすればいいだけのことです。

 

そして一番いいのは、ふだんの日に学校に行って参観することです。保護者が「参観したい」という申し出を断る担任はまずいません。保護者の皆さんは、真っ先に我が子を見ますが、そのあとしばらくすると、客観的にクラス全体の様子を見ることができるようになります。半日もいれば、かなりのことが分かっていただけるようです。

 

このようにして情報を集めた結果、そこで問題があると思ったら、そこから動けばよいのです。問題かどうか分からない今の状態で悩むのは、「取り越し苦労」かもしれませんよ。

 

 

 

 

 

 

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