【小学1年生】と【年長】ママのお役立ち情報を配信!

  • トップページ
  • 学校・まなび >
  • ★子どもの気持ちがわからないときは…

学校・まなび

小学1年生 2013年10月19日の記事

★子どもの気持ちがわからないときは…

《きいて 教えて 舟山先生!》習い事をさせてみたけれど、子どもが楽しんでいるかどうかわかりません。どうすればいいでしょう

3592_img_01

 

こんにちは。 
現役小学校教諭の舟山由美子です。 
 
今回から、ママノート読者の皆様からいただいたお悩みにお答えする 
きいて 教えて 舟山先生!がスタートします。 
 
学校現場から多くの子どもたちを見てきた目で、お力になれるようにがんばります! 
 
 
《今回のお悩み》 
 
Q. 子どもが習いごとに興味があるのかがわかりません 
 
お兄ちゃん(小3)と一緒に下の娘(小1)も、この春からスイミングスクールに通わせています。 
 
ところが、レッスンの様子を見ていると、娘に笑顔が見られず、いわれたことを黙々とやっている感じ。 
 
「スイミング楽しい?」と聞くと、「うん」と答えはするのですが…。 
 
無表情な娘を見ていると、このまま続けさせていいのかわからなくなってしまいます。 
 
 
A. まずは情報を集めて、「無表情」の理由を考えてみましょう 
 
今回は習い事のお悩みでしたが、学校でも、同様のお悩みはあるかと思います。 
実際、親御さんが、学校での様子に不安を感じてご相談にいらっしゃることがよくあります。 
 
そんなときに思うのは、「情報量の違い」です。 
 
担任は、学校での様子を見ているので、普段おとなしそうに見える子でも、友だちと遊んでいるときの楽しそうな姿や、テストを全部書けて満足げな顔とか、給食の食べっぷりとか、学校での姿を把握することができます。 
  
もちろん、担任は、クラスの中でその子だけを見ているのではなく、相対的な見方をしているのですが、お家の方が知らない面を見ているわけです。 
 
ただ担任が学校での情報を持っている一方、親はお家での情報を持っています。 
ですから、「何か不安なことがあったらご相談ください」というのは、“お互い情報のすり合わせをしてみましょう!” ということなのです。 
  
例えば、おうちでしょんぼりしていて、自分から何も話さないのだとしたら、「クラスでは変わりがないようだから、他のクラスの子との関係で悩んでいるのかな」とか、「今日の授業でもちょっと苦手そうにしていたから、宿題のやり方がわからなくて困っているのかも」とか、先生と一緒にあれやこれや相談することができます。 
  
もしくは、学校内の様子で問題が出てこなければ、学校外での悩みがあるのかな、なども予想できるかもしれません。 
  
今回のお悩みも、娘さんの「無表情」についての情報を集めることから始めてはいかがでしょうか。 
 
 
(1) お兄ちゃんに、スイミングでの様子や、兄妹でどんな話をしているのか尋ねる 
 
(2) スイミングのコーチに、様子を尋ねる 
 
(3) 一緒に行っている友だちがいたら、その子や保護者にどんな感じで通っているか尋ねる 
 
  
そして、次の2つが大事なのですが、 
 
 
(4) スイミングの時間中に参観してみる 
 
(5) 本人に、尋ねる。その際、がんばっていることを認めた上で、困っていることはないか、いやなことはないか、「お母さんは、心配しているの」と正直に伝えて聞いてみる 
 
 
ことをおすすめします。 
 
 
こうして情報を集めてみて、何も問題がなく、本人も困っていることはないというのであれば、 
 
「単に緊張しているだけなのかも」 
「頑張り過ぎて疲れてしまっているのかも」 
 
ということで、心配しなくても、慣れればイキイキとした表情を見せてくれるかもしれません。 
 
私は、学校での様子を心配なさる親御さんには、「いつでも学校での様子をご覧になってください」といいます。 
 
「学校で、自分だけ参観してもいいの?」といわれますが、基本的には学校はオープンな場所なのです。 
お家で心配しているより、ご自分の目で見ることをすすめます。 
 
「担任以外の大人がいると、本来の姿を見せないのでは?」と思われるかもしれません。 
それがまったくないとはいえませんが、子どもたちはそんなに長くは取り繕っていられないものです。 
必ずその子や、周りの子の真実の姿や表情を見ることはできると思います。 
 
スイミングであれば、もっと参観はしやすいように思います。 
ぜひ参観して、じっくり様子をご覧になってください。 
 
そして、本人との会話です。 
1年生なら1年生なりに、コミュニケーション力があります。 
 
親が心を開いて思いを伝える、子どもがそれについてどのように答えるか、そしてどのように双方が納得するのかで、現時点での親子関係がわかるように思います。 
そのうえで、今後のことについて考えていければよいでしょう。 
 
もし、はっきりとした返事がなくても、子どもに焦って聞き出そうとしたりせず、「言いたくなったら教えてね」とか「何でも言ってみてね」などと、お母さんは、いつも味方だよ、ということを伝えておくことが大切なのだと思います。 
 
子どもについての心配事は、親(や担任)にとっての課題でもあります。 
特に問題行動といわれるものは、表れるべくして表れるようです。 
 
そのときに、「なぜそうした行動にでるのか」ということについて、子どもの気持ちに寄り添って真摯に語り合うという姿勢が大事だと思います。 
  
子どもは子どもなりの考えが芽生えているし、子どもには子どもの事情がある…。 
 
今回のように、一見些細なことにも見える心配事をどう解決していくかで、来たるべき “もっと大きな悩み事” に備えて、親子は少しずつ学び合っていけるのかもしれませんね。 
 
 
※引き続き、お悩み募集中です! 
 
こちらのアドレス宛に、是非ともお悩みをお送りください。 
mamanote@gakken.co.jp 
 
現役小学校教師の舟山由美子先生にお答えいただきます。 
 
お悩みをお送りいただく際は、 
 
・件名「舟山由美子先生の新企画」 
・掲載ペンネーム 
・お住まいの都道府県  
・お子さまの性別・学年(年齢) 
 
を、お忘れないようお願いします。 
 
※ママノートで取り上げるお悩みは、毎回テーマに沿って編集部で選ばせていただくため、お寄せいただいたお悩みすべてにはお答えできない場合がございます。 
※内容確認のためメールを折り返させていただく場合もあります。
 
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

前のページへ戻る

トップページへ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「ママノート」メルマガ会員にご登録はこちら

『ママノート』ツイッターやっています!フォローいただけたら幸いです。

  • 学研ほたるネット

過去の特集はこちら

学研の頭脳開発「ちえのおけいこ3歳」