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生活・しつけ

年長 2013年12月25日の記事

☆原坂一郎 連載コラム 「子どもの気持ちを覗いてみると」 8回

第8回 子どものほめ方3つのルール その2

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前回は、「子どもをほめるのは3つのルールさえ覚えておけばとても簡単。ルールの1つ目は 《子どもが少しでも望ましいことをやったときに、それを言葉で言うだけ》 」とお伝えしました。
 
「あ、靴をそろえたね」「先生にご挨拶ができたね」「いい返事だったね」…。
「偉いね」「すごいね」などは何も言わずとも、子どもにはすべてほめ言葉として届くとも言いました。
 今回は、2つ目のルールをお伝えします。

 

 

ほめ方のルールの2つ目、それは「やって当たり前のことをほめる」です。
 
「何をほめたらいいのかわからない」「うちの子はほめるところがない」とおっしゃるお母さんは多いのですが、そんなことはありません。
 
どんなお子さんでも毎日ほめどころは無数にあるものです。
見つけられないお母さんは、「やって当たり前」のようなものからほめるようにしてみてください。
たとえば、食事を終えて「ごちそうさま」と言ったなら、それをほめるのです。
 
ほめると言っても「偉いね」「すごい」と言うのではありません。
1つ目のルールを応用し、単に「ごちそうさまって言えたね」でいいのです。
残さずに食べていたなら「きれいに食べたね」でいいのです。それらは見事に子どもには 《ほめ言葉》 として届きます。
 
その他、トイレの後、手を洗っていたら「ちゃんと手を洗ったね」と言い、幼稚園で先生にご挨拶したなら「先生にご挨拶ができたね」と言います。
 
子どもは、そういう言葉は自分の行動をちゃんと見てくれている人や、自分を認めてくれる人しか言ってくれないことを知っています。そんな言葉を言ってくれる人を大好きになります。
 
また、子どもは、ほめてもらったことは繰り返す習慣があります。さっきのように言われた子どもは、次の食事のときも元気よく「ごちそうさまでした」と言うようになるものです。
 
「やって当たり前のようなものはほめにくい」と言うなかれ。
ごちそうさまも言わない、すぐに残す、手を洗わない、先生に挨拶しない…という子どもはゴマンといます。それらがきちんとできたというのは実はほめられるべき、素晴らしいことなのです。
 
お子さんを「ほめるところがない」というお母さんは、ぜひ子どもの行動を見渡して、望ましいことを少しでもやったときは 《ほめチャンス》 だと思い、声に出してほめてみてくださいね。
 
子どもの行動をそういう目で見てみると、子どもって実にすばらしいことを毎日していることに気づくはずです。
 
本人も別に褒められようと思ってやったことではなく、当たり前のこととしてやっただけなのに、そのようにほめてもらえると、ますます頑張ろうとする気持ちが湧きます。自分に自信もつき、主体性や自主性がどんどん育っていきますよ。


前回の記事はこちら

原坂一郎 連載コラム 「子どもの気持ちを覗いてみると」 7回

 

次回の記事はこちら

原坂一郎 連載コラム 「子どもの気持ちを覗いてみると」 9回

 

 

 

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