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小学1年生 2013年12月7日の記事

睡眠をたくさんとっても寝起きが悪い子には?

《きいて 教えて 舟山先生!》 子どもをすっきり目覚めさせるコツは、「セロトニン」が分泌される環境づくりにあります。

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こんにちは。
現役小学校教諭の舟山由美子です。
 
今年の終わりが近づき、寒さの厳しい日が多くなってきました。
寒い朝は、布団から出るのが嫌になってしまいますが、今回は、そんな寝起きに時間がかかってしまうお子さまのお悩みをいただいております。
 
 
《今回のお悩み》
 
Q. 朝、すっきり起きてくれるよい方法はありますか?
 
うちの息子は、寝坊助です。
寒くなってきたのでますます起きられず、夜は9時にはベッドに入りますが、朝、6時半に起こしても、結局布団から出るのに7時くらいまでかかることも…。
 
朝は忙しいですし、朝の支度時間がギリギリになれば、それだけ私もイライラして、「早くしなさい!」と怒ってしまいます。
すっきり起きてくれるよい方法はないでしょうか?
 
 
A. 太陽光を浴びさせて、セロトニンが働くように心がけましょう。
 
保育士や、幼稚園・小学校の教員が集まるような場でよく出る話題は、“昔と今の子どもの違い” です。
 
「昔」と言っても、指導者たちの経験年数はさまざまですが、それぞれの思う「昔」と比べると、「今」の子について共通して出る話題がいくつかあります。
 
そのひとつが、「昔と比べて、親が子どもを早く寝かせていないのではないか」ということです。
 
かつて子どもというものは、「いつまでもテレビを見ていないで寝なさい」とか、「もう、子どもの時間は終わったよ」などと、強制的に布団に追いやられたように思います。
だからこそ、いつまでも起きていられる大晦日が魅力的に思えました。
 
今は、ライフスタイルも多様化して、親御さんが子どもと過ごせる時間が夜だけだったりすると、「昔」のようにはいかないのかもれません。
 
実際、教室で子どもたちに寝る時間を尋ねると、1年生でも9時半とか10時の児童がいたりします。
 
当然ですが、そうしたお子さんは、1、2時間目は、ぼんやりとした表情に見えます。
中休みで少し遊んで、3時間目からやっと本調子…といった感じです。
 
髪の毛の寝癖ぐらいならかわいいものですが、顔は洗ったのかな? 歯は磨いたのだろうか? と感じるときもあります。
そんな、やっと起きて、やっと学校に来たのだな、という子もいます。
朝ご飯は食べたのだろうか? と心配になり、聞いたこともあります。
 
もちろん、たくさん寝たから朝すっきり起きられるとは限りませんが、早く就寝する習慣は大事だと思います。
 
ご相談者のお子さんは、9時には寝ているということなので、睡眠時間としては平均的かもしれません。
 
ただ、体が必要とする睡眠時間には個人差がありますので、まずは、もう30分早く寝られるかどうか検討してみてもいいかもしれませんね。
 
それからこれは、学校の保健指導でも取り上げるのですが、「ホルモンのセロトニンが分泌する環境づくり・習慣づくりをしよう」ということがあります。
 
子どもたちにも、「セロトニンマンが活躍する体にしようね」などと話したりします。
 
具体的には、
 
1. カーテンを開けて朝日をしっかり浴びて、体を目覚めさせる。
2. 昼間はたっぷり外で遊ぶ。
3. ご飯は体にいいものをしっかり食べて間食をしない。
4. ゲーム機やパソコンからの光をあまり目に受けない。
5. もちろん、夜は早く寝る。

 
…などの指導です。
 
「寝る子は育つ」といのは、ある面では本当らしく、以前高学年を担任したとき、体も小さく、おねしょの癖が治らないというお子さんがいました。
 
高学年になると宿泊行事があるので、親御さんが心配して病院で検査をしてもらったそうです。
すると、ある種の成長ホルモンの分泌が平均より少なかったそうです。
 
「夜、あまり寝ない子だったけど、そういう子だと思ってあまり深く考えていませんでした。『寝る子は育つ』って本当だったんですね」とお母さまがおっしゃっていたことを思いだしました。
睡眠と成長は、やはり関係があるのかもしれませんね。
 
生活習慣は悪循環に陥るとなかなか抜け出せないものです。
「まず子どものうちによい生活サイクルを身につけよう」という考えで、学校でも子どもたちに話をしています。
 
けれど、いくら子どもに指導しても、生活習慣を整えるためには、ご家庭の協力がないと難しいものです。
 
担任をしていて、朝からすっきりとした顔だなと思う児童には、共通点があります。
それは、親御さんと朝マラソンなどの運動や散歩をした経験があるということです。
 
毎日というわけではないのですが、休日や、決まった曜日に一緒に走ったり、運動したり、散歩をしたりしているそうです。
 
朝、すっきり起きられないというのは体質である場合もありますので、全員に当てはまらないかもしれませんが、お子さんが小さいうちは、睡眠を含めた生活習慣は親御さんの影響を大きく受けるものです。
 
子どもの姿を通して、大人の生活習慣を見直すというのも、一つのよい機会になるかもしれませんね。

 

 


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