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生活・しつけ

年長 2014年2月24日の記事

☆原坂一郎 連載コラム 「子どもの気持ちを覗いてみると」 10回

第10回 卒園前の今こそ「園生活」をゆったりと

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ついこの前、年長さんになったと思ったのに、気がつけばもうすぐ1年生。
月日の経つのは、本当に早いですね…、と言いたいところですが、月日の経つのが早いのは実は大人だけ。
 
この時期、大人はつい「いよいよ卒園ね」とか「もうすぐ1年生」という言葉をかけることが多いと思いますが、卒園にはまだ1か月近く、入学には1か月半あるのです。
 
確かに大人にとっては1か月なんてあっというまに過ぎていきます。でも子どもにとっての1か月は長く、決して「もうすぐ」ではなく「まだまだ」なのです。大人の1年分くらいに感じる子どもがいると言っても過言ではありません。
 
たとえば将来、「幼稚園生活」を思い出したとき、思い出すのは「ひなまつり」「お別れ遠足」「お別れ会」と、今から最後の1か月間に起こることを 《代表的な思い出》 として思い出す子どもも必ずいます(私がそうでした)。
 
まさに今からが幼稚園時代の正念場を迎えるかもしれないこの時期に、まるでもう園生活が終わったかのように言わないでほしいな、と子どもたちは思っているかもしれません。
 
親が、「もうすぐ1年生、もういくらも日がない」と思ってしまえば、その焦りから、子どもを否定的な目で見てしまうことが多くなります。できないことに目が行き、叱り言葉が増えたりします。
 
この時期は、むしろ入学への夢や希望を膨らませてあげないといけないのに、「そんなことでは1年生になれないよ」「学校の先生に怒られるよ」など、まったく逆のことを言ったりすることが多くなります。
 
卒園、そして入学までに、1か月ほどしかない(子どもには「1か月もある」)この時期だからにこそ、していただきたいことがあります。
 
それは、幼稚園(保育園)時代の思い出の振り返りです。
 
今を、そして未来を生きようとする子どもは、自分からは過去を振り返りません。しかし、何かきっかけさえ与えると、子どもは次々と思い出します。
 
お勧めは、写真と園時代の作品集を使った振り返りです。
 
入園当初の写真、運動会や遠足の写真、そして園生活のスナップ…、子どもは喜んで見ます。「このとき転んだね」などと、実に細かいことまで思い出すこともあります。
 
子どもは、自分に楽しい思い出がたくさんあると知ったとき、自分自身に自信をもつことができます。
 
園からもらう作品集は、振り返りの格好の素材です。本人が見ても拙いと思う過去の作品は、子ども自身にその成長を気づかせ、自分の今に自信をもちます。
 
そして、その写真や作品は、親子でなつかしがり、笑いながら見てください。子どもはそんなひとときが何よりもうれしく、親の愛情もたっぷりと感じることができるのです。
 
卒園文集などによく書かれているお母さんからのメッセージを読むと、私は涙が出てきます。
「あんなに小さかった子どもがもう1年生。お母さんはとっても嬉しいですよ」「幼稚園、たくさんたくさん頑張ったね」などなど、そこにはお母さんの本当の気持ちが書かれています。
 
でも、それを文集という、園の先生や他のお母さんしか目に触れないところで言うのはもったいないです。
 
写真や作品を見ながら、それをそのまま、ぜひ子どもさんにも、直接言葉で伝えてあげてください。そして最後の1か月だからこそ、園生活をゆったりと過ごさせてあげてくださいね。
 
親から愛されているという自信と、たくさんの思い出を胸に、必ず立派な1年生になってくれますよ。

 


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原坂一郎 連載コラム 「子どもの気持ちを覗いてみると」 9回

 

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