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生活・しつけ

小学1年生 2015年5月1日の記事

運動神経アップには、公園遊びやお手伝いも効果的[5/1]

《家庭でできる運動神経アップ作戦 その3》 公園遊具や家事の作業は基本動作がたくさん

運動神経3回目

 

前回は、学研リトルアスリートクラブ代表トレーナーの遠山健太さんから、運動神経をアップするには、スポーツが上手になるための「基本動作」を身につけることが大切だというお話を伺い、基本動作を身につけるのに役立つ遊びも紹介していただきました。今回も引き続き、運動神経アップに効果的で、お家でも簡単に実践できる方法をご紹介します。

 

●公園の遊具は、運動能力を育てる『基本動作』の宝庫

 

前回の相撲やコマ遊びなどが運動神経アップにつながるというお話は、とても興味深く、ぜひ試してみたいと思いました。

ほかにもいろいろ試してみたいのですが、毎日気軽にできそうなことはありますか?

 

遠山 「子どもにとっては、外で思い切り体を動かすことがいちばんです。休日はもちろん、毎日学校から帰ってきた後は、ぜひ公園でたくさん遊ばせてください。

 

運動神経を育てるには、フリースペースと遊具スペースがある公園がいいですね。フリースペースでは、鬼ごっこなどをして走ったり、ボール遊びなどを楽しみましょう。

 

一方、遊具遊びでは、運動能力を育てる『基本動作』をたくさん体験できます。

例えばジャングルジムは、登り降り、ぶら下がる、くぐる、飛び降りるなどのさまざまな動作を経験することができます。それと同時に、手と足を一緒に使う動作や握る力、足裏を使う感覚なども養われます。

 

ブランコでは、バランス力や握る力、蹴る力が鍛えられます。さらに立ちこぎすれば、しゃがんで体重をかけてスピードを上げたり、ゆるめたりという力の出し入れを覚えることができます。ちなみに、この動作はスノーボードハーフパイプの滑走中の動きと似ていると、選手が言っていたことがあります。

 

ほかにもすべり台や鉄棒など、よりたくさんの動作を体験するためにも、違う種類の遊具で遊ぶといいでしょう」

 

公園の遊具に、そんな効果があるとは知りませんでした。

 

 

 

●自然豊かな日本庭園式の公園で思い切り遊ぼう

 

遠山 「意外におすすめなのが、『回遊式庭園』です。池や泉を配置した日本庭園のことで、観光名所になっているところも多いですが、最近では気軽に散歩できる公園スタイルの庭園も増えています。大人向きの公園と思われがちですが、木々や虫など自然が豊かで季節折々で景色が変わり、子どもたちも大好きです。

 

実は私もこうした公園に子どもといっしょによく通い、アップダウンに富んだコースをトレイルラン(※)などに見立てて散歩させていました。

 

でも、あるとき子どもにまかせて、自由に歩かせてみたのです。

 

親が設定したコースで歩いたときよりも、道草をしながら予想できないルートをたどり、途中でドングリを拾っては池に投げるなど、いつもよりも何倍も時間がかかりました。でも、その子どもの動きを観察していると、コースを単純にたどって歩いて回るルートよりもいろんな動きをしていることに気づいたのです。

 

遊びたいから遊ぶ、動きたいから動く、という子どもの自主性に任せて、楽しく遊ぶことが、運動能力を養うのにとても大切なんですね」

 

親が必死になって、トレーニングさせるのがよいというわけではないのですね。

 

※登山道や森の中、自然公園など、未舗装で起伏のある道を走る競技のこと。

 

 

●たくさんお手伝いをさせれば、運動力も上がる

 

とはいえ、なかなか子どもと遊ぶ時間がとれないという人もいます。

 

遠山 「そういう場合は、子どもにお手伝いをさせながら、一緒に家事をすることをおすすめします。

 

家事の作業には、複数の基本動作が組み合わさったものが多いので、家でのお手伝いも、運動神経を養うにはもってこいなのです。同じ作業を何度も繰り返すことで、動作がよりスムーズになってくるので、同じ作業のお手伝いを習慣化させるのが効果的です。

 

調理や片づけ、草むしり、買い物など、手伝いの内容は何でもいいのですが、家事の運動効果について、いくつか例を挙げてみましょう。

 

・ぞうきんがけ

手と脚を同時に動かすのは、子どもにとっては意外に複雑な動作。ひざをつかずに腰を上げて前に進む『縦拭き』は、股関節の柔軟性も高めます。裸足ですれば足指で蹴って進む訓練にもなりますね。

 

・ほうきとちりとりで掃き掃除

ほうきでゴミを1か所に集めるのは、腕の力の微妙な加減を必要とする高度な操作。また片手でほうきを持ってゴミを集め、もう片方の手でちりとりを持ってゴミを入れるという作業は、左右で違う動作をする、目で見ながら手を使うといった2つの運動を連結させる『協応動作』の訓練にもなります。

 

・靴洗い

片手で靴を持ち、片手でブラシを持ってこすり洗いします。これらの作業は道具を使って力をコントロールする能力を養います。しゃがんだ姿勢で作業すれば、股関節や足首の柔軟性、バランス感覚も養うことができます。

 

最初はうまくできないでしょうから、簡単にできるものから始めましょう。励ましながら、じっくり見守りって、できたら『ありがとう』と言葉をかけてください。感謝されれば、子ども自身も達成感を味わえますし、家族の中で役に立つという責任感も育ちます。

 

このように、子どもと一緒に遊びやお手伝いを楽しみながら、毎日体を動かすことを習慣にしていってください。きっと運動が大好きになっていきますよ」

 

どれも学校生活に役立ちそうで、一石二鳥ですね!

明日からぜひ実行してみたいと思います。

 

遠山さん、ありがとうございました。

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