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小学1年生 2012年7月14日の記事

内藤みか 連載コラム「6歳からの才能育て」第4回

第4回 「夏休みの自由な研究」

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みなさん、こんにちは。内藤みかです。

 
いよいよ夏がやってきましたね! 
私の子どもたちの顔も、日に日に日焼けしていきます。

 
もうすぐ楽しい夏休みということで、 
今回は「夏休みの自由研究」について書かせていただきます。

 
 
 
自由研究は、多くの学校の夏休みの宿題となっています。 
何をするかというと言葉のとおり「自由な研究」。 
じっくり時間をかけて、普段はできないことをしてみましょうというものです。

 
私の子どものお友達は、工作や理科実験、または絵日記を提出している場合が多いようです。

 
でも我が家の自由研究は、ちょっと違いました。 
特に小学1年の時の息子の自由研究は、かなり異端でした。

 

 
 
息子は当時『太鼓の達人』という、音楽に合わせて太鼓を叩くゲームに夢中で、 
毎日毎日、家のゲーム機でトントコトントコ打ち込んでいたのです。

 
小学1年生の記念すべき初めての夏休み。 
息子は何をしていたかというと、来る日も来る日も、部屋で太鼓の達人です。 
私が追い立てると、しぶしぶ学校のプールには通いましたが、 
そのほかは、暇さえあれば太鼓を叩いていました。

 
このままではいけない、何とか彼を外に連れ出さなくては……。 
そう思った私がしたことは……ゲームセンターのハシゴでした。

 

 
 
といっても、ただ遊んでいたのではないですよ! 
ゲームセンターは、子ども向けにいろいろイベントを開催しているのです。

 
近くのゲームセンターが、夏休み企画で、 
太鼓の達人の課題曲をクリアすると大きなぬいぐるみをくれるイベントを 
何度も開催していたので、そこに通ったのです。 
息子は次々と賞品を獲得していきました。

 
次第に腕を上げていった頃合いを見計らって、 
今度は少し離れたゲームセンターの「太鼓の達人子ども大会」にも参加しました。

 
なんと、初出場で息子は、いきなり優勝しました! 
それは、大会のルールが「間違えるたびに減点」していくものだったからです。

 
難しい曲に挑戦した強者たちは皆、ケアレスミスをして脱落していきましたが、 
とてもかんたんなアニメのテーマ曲を選んだ息子は、 
パーフェクトに叩けたため、息子が優勝できたのでした。

 
私も息子も偶然に優勝できたわけではありません。 
事前にネットで大会のルールをしっかり把握し、 
優勝するために、完璧に叩けるよう、そのたった1曲だけを練習し続け、 
仕上げておいたのです。

 
 

 

 
ということで、話は戻りますが、 
息子の小学1年生の夏休みの自由研究は、 
なんと『太鼓の達人・闘いの記録』でした……。

 
ゲームセンターに行った日付と、獲得した賞品や賞状の画像を 
貼り付けた絵日記風の記録を、 
息子は堂々と学校に持っていきましたが、 
よく先生が許してくださったなあと思います。

 
けれど、息子はそのゲームに打ち込んでいたので、 
彼なりにこのゲームを自由研究していたと、親の私はそう解釈しました。 
だからこそ彼をそのゲームのイベントに挑戦させてみようと思ったのです。

 
 
 
息子は今でも、大会の時の賞状を大切に持っています。 
そして、少し得意そうに優勝の思い出話をしてくれます。 
優勝したのは今のところこの大会だけですから、彼にとっては貴重な思い出なのでしょう。

 
 
というわけで、我が家の自由研究はかなり特殊でしたが、 
せっかくの長い夏休みです。 
みなさまも、お子様が大好きなこととうまくつながるような自由研究のネタを探してみては、いかがでしょうか。

続く

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