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小学1年生 2013年6月13日の記事

★音読の宿題、上手なすすめ方を教えます

《田中博史先生の家庭学習のコツ1》音読は、読んだ回数だけ○を塗るシステムがおすすめです。

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「国語の教科書○ページ~□ページを3回音読する」など、小学1年生でよく音読の宿題が出されます。

 

「読むから聞いていてね」と張り切って読んでくれれば問題ありませんが、嫌々読まれると、聞いているこちらもイライラしてしまいます。

 

また、プリントの宿題のように「やった、やってない」の確認が難しいので、わが子を疑いたくはないですが、「学童でやったよ」などと言われれば、「本当に~?」となってしまいます。

 

音読の上手なすすめ方はないものでしょうか?

筑波大学附属小学校田中博史先生にうかがいました。

 

田中 「子どもに付き合う時間があるときに、お父さん、お母さんが勉強のやり方を教えてあげましょう。

 

音読もやり方を、まずは教えてあげる。
例えば、
『音読しようね。じゃあ、読んでごらん』
それで、1回読み終わりました。

 

そうしたら、鉛筆でその本の横の余白に○を書いてあげる。
『1回終わったから、この○を赤鉛筆で塗ってごらん』
また2回目も読み終わったら、○を書いてあげて、子どもがそれを塗ります。
“何かをし終わったら何かをやる” という勉強方法を教えてあげる。
そういう作業があると、がんばれるものなのです。

 

『音読3回』という宿題が出たら、
『今日は3回ね。先に○を3つ書いておくから。1回読み終わったらひとつ塗るんだよ』
そう教えてあげます。
子どもは教えられたとおりきちんとやります。

 

そこで、ずるをして先に赤鉛筆で全部塗っちゃうかどうかは、親御さんがちょっと見れば分かります。
1回、わざとその場を離れてそーっと見てみるといいんです。

 

不思議と子どもは、最初に教えられたことをきちんと律儀にします。
最初にずるいことを身につけてしまうと、ずるをするようになってしまいます」

 

もし、ずるをしていることが分かったら、すごくショックです。そんなときはどうしたらよいでしょうか?

 

田中 「少し離れていて、わが子がきちんと音読している姿を見たら、すかさずそばにいって『えらいね!』とほめてあげましょう。
『ずるをして、先に塗っちゃう子もいるんだって。あなたはえらいね~』
と、ほめてあげてごらんなさい。次から絶対にずるはできなくなりますよ」

 

なるほど! 叱らないで、ほめてずるをやめさせるんですね。例えば、○を塗る代わりにシールとかでもよいのでしょうか?

 

田中 「最初からシールなど大げさなものにしないほうがいいでしょう。
だんだんとそれ以上のものを求めるようになったりしますから。

 

私の学校では、子どもたちは鉛筆で書いた○を赤鉛筆で塗るだけで、十分に喜びますよ。

 

『先生、色替えて塗ってもいい?』
なんて聞いてきます。
『いいよ』と答えると、
『ぼく信号の色にしよう』とか
『7色にしたいから、7回読んでもいい?』
なんて、言いますよ。
家庭でも、ぜひ試してみてください。

 

この本読みのやり方で、子どもがやる気になると、
『明日は何回読む?』って聞いたら
『わたし、4回読むから、4つ○書いて』
と言ってくるかもしれません。

 

そのタイミングは、こちらから言い出さずに待つことです。
先に親御さんが、『3回じゃなくて4回読めるでしょ』
と○を4つ書いてしまうと、子どもは『もうイヤ』となってしまいます。

 

子どもたちは、お父さんやお母さんにほめられたいのだから、4回読める子であっても、ちょっと少なめの3回にしておいて
『もっと増やしてもいいよ』
と子どもから言い出すのを待ちましょう。
『えっ、こんなにたくさん? 無理でしょ~』
『ううん、できるできる』
という親子の関係をつくってください。

 

これで、家庭での音読のシステムは完ぺきです」

 

鉛筆で書いた○を塗ることや、ほめ言葉というご褒美があれば、子どもはがんばれるんですね。

 

これなら、特別な用意はいりません。今日からすぐ実践できます。

 

田中先生、ありがとうございました。

 


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