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小学1年生 2015年4月2日の記事

友だちに「遊ぼう」と言えません

《きいて、教えて、舟山先生!》 友だち関係を広げられるよう手伝ってください

2015.4第1週

こんにちは、現役小学校教員の舟山由美子です。

大人しく、自己表現がうまくない子は、友だちにもそのよさが伝わりにくいものです。今回は、そんな友だち関係に慎重になっている子についてのお悩みです。

Q.友だちとうまく遊べない子。どう対応すればいい?

1年生の女の子の母です。

1学期に行きしぶりがありました。今はたまに行きたくないと言うときもありますが、なんとか学校に行ってます。2年生でクラス替えがあるので、また行きしぶりが始まるのではないかと心配してます。

娘は思った事をうまくお友達に話せません。

遊びたい気持ちはあるけど、遊ぼうと言えず家に帰ってきて、私に「お友だちのお母さんに遊べるか電話して!」と言ってきます。娘には「自分で学校帰りに遊ぼうと言ったら?」と、何度か言っているのですが、「言えない、断わられたら嫌だから」と言います。

1年生になってから今の住所に引っ越したこともあり、なかなかなじめないのもあるかもしれません。何度か公園に集合と言われたけど、誰もいなくて友達の家にみんないたという事があったり、来なくていいよと言われたりで、余計に自分から話せなくなっていると思います。

娘が2年生になったら私は働くことになっており、下の子もいるので、娘にそんなに手もかけられなくなると思います。遊ぶたびに、私がお友だちのお母さんに電話するのも迷惑なんじゃないかと気になります。

私はこれからどう対応すればいいでしょうか?

 ペンネーム    やわこママ

 

 

 

A.仲間はずれにされた経験で、慎重になっているのかも

 

子どもは、学校にあがったら、だれでもみんな友だちとよく遊ぶものだと思っていますが、本当に個人差があるのだなと、思い知らされます。

 

このお子さんは、自分から友だちに話しかけることができない理由を、もう自分で言葉にしています。それは「断られたら嫌だから」です。おそらく、もともと慎重なお子さんなのでしょう。仲間はずれにされた経験を引きずってもいるのでしょう。そして、もしかすると成功体験(一所懸命に何かを集中してやって、それがうまくいって「あー、嬉しい!」と思えること)をあまり感じたことがないようにうかがえます。

 

このように慎重なお子さんだと、(家族に見せる顔は別ですが)あまり表情豊かとは言えないことが多く、友だちからしてみると、一緒にいても面白くなさそうに見えるようです。どうでしょうか、ご自分が子どもの立場になって、そういう子と一緒に遊びたいと思うでしょうか。「来なくていいよ」と言った子の気持ちも少しだけ分かるのではないでしょうか。

 

でも、「来なくていいよ」と言う子ばかりではありません。お母さんが電話をすれば遊んでくれる子もいるのですから、そういう子とのきずなを太くするとよいでしょう。

 

ただ、一度ちょっとその友だちの立場になって考えてみてください。娘さんと一緒に遊んでもいいと思っている、でもこの子は決して自分から「遊びに行っていい?」とも「うちに遊びに来ない?」とも言わない、必ずお母さんが家に電話をかけてお母さん同士で確認をとっている……なんだか、変だな、何で自分で言わないんだろう、と思うかもしれませんね。そういう意味で、娘さんは、自分の気持ちで精一杯で、相手がどう思うか・思っているかという意識がまだ薄いのかもしれません。

 

お母さんが近々働きに出られるということは、チャンスです。お子さんから「電話して」と言われたら、四の五の言わず喜んで電話してあげましょう。そして、「これも、○月までだからね。」と付け加えます。「自分で言いなさい」など、よけいなことは言わないのです。また、「お母さんが家にいるときは友だちを呼んでいいよ」と言って、新たな友だち関係を広げることに手を貸すのもよいでしょう。 

 

1年前に引っ越してきたにもかかわらず、遊ぶ友だちがいるのですから、一人ぼっちでいるわけはないのです。これから発達する部分がたくさんあるということだと思います。2年生になったら、友だちとコロコロと笑いながら遊んでいる姿がたくさん見られるよう、お母さんがイメージして接していくとよいと思います。

 

 

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