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小学1年生 2012年8月17日の記事

子どもの料理教室で「食の大切さ」を知るきっかけに

《子どもの料理教室レポート2》 『食べる力』を楽しく身につける ~abc kids 1dayレッスン~  

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全国展開するお料理教室・ABCクッキングスタジオの子どもを対象にしたコース、abc kids。 
 
気軽に参加できる1回完結のレッスン「1dayレッスン」では、 
バラエティに富んだ、本格的な料理作りを体験することができます。 
 
その指導法について、 
ABCクッキングスタジオ広報の高田怜香さん、講師の梶本佳代子さんにおうかがいしました。

 
 
何歳ぐらいの子が参加しているのでしょう?  
 
 

高田 「1dayレッスンは、小学1年生のお子さまの参加が多いんです。 
1年生なので新しい体験をさせたいという、親御さんの思いの表れかもしれませんね。 
男の子も女の子も、たくさんいます。 
 
食べることは、生活の根源ですよね。 
『小さいころから食べる力を身につけてほしい』という願いをこめて、 
abc kidsはスタートしました。 
 
食べる力とは、旬を知ることや、料理される前の食材の本当の姿を知って、大切さに気づくこと。 
また、衛生への意識を高めたり、お手伝いの意味を知ることも含まれます。 
楽しみながら食べる力をつけるきっかけとして、1dayレッスンを体験してほしいですね」

 
 
子どもを対象にしたレッスンということで、 
気をつけている点を教えてください。
 
 

 
高田 「まずは、料理に興味をもってもらうことが大事。 
だから、メニューはパッと見て『作りたい!』と思えるような 
見た目が楽しくてかわいい、子どもが喜びそうなものを選んでいます」

 
梶本 「ひとクラスは、最大8人ですが、 
何人いてもマンツーマンのつもりで、同じ質問を全員にします。

 
そして、説明するときに気をつけているのは、 
その食材を使う理由や作業をする理由など 
すべての理由をひとつひとつ、ちゃんと説明することです。 
 
理由を納得すると、子どもは覚えるし、飽きずに作業してくれるんですよ。 
そうすると私たち講師がほめるから、子どもは喜んで、家族に報告します。 
そうすれば、家族もほめてくれる。 
うれしい『ほめの連鎖』が、たくさん増えることを願っています」

 
 
レッスン中、火を使ったり、刃物を使ったりするのが心配なのですが…。 
 
 

 
高田 「レッスンで使うスタジオは、調理はすべて電気で行うので、直火を使いません。 
また、刃物は子ども用の、切れにくいタイプの包丁を使用しています。 
 
でも、調理を始める前には必ず、ふつうの調理道具を使うときと同じ意識で 
『包丁は人に向けちゃいけないよ』 
『猫の手の形で切るんだよ』 
など、安全のために大切なことを伝えています」

 
梶本 「そのときも、どうして危ないことをしてはいけないのか、 
危ないことをするとどうなるのかという、説明をします。 
そうすると、子どもはきちんと守ってくれますね」

 
 
レッスン中、付き添いの方は、どこにいるのでしょうか? 
 

 
高田 「レッスンしている目の前にある、ガラス窓越しに見学することができます。 
だから、さびしがり屋のお子さまでも、 
さびしがらずにレッスンが受けてもらえると思います」

 
梶本 「付き添いの方に『落ち着くまで手を振っていてくださいね』とお願いすることもありますね」

 
 
レッスンを受けたお子さん、その親御さんからは、 
どんな声を聞くことが多いですか?
 
 

 
梶本 「お子さまからは、とにかく『楽しかった!』『またくるね!』という声に尽きますね!」

 
高田 「親御さんからは 
『家ではできない体験ができて嬉しい』と言っていただくことが多いです。 
おそらく、レッスンでやる料理のように 
『1からすべて、自分で作り上げる』という体験は、 
子どもにとってはあまりなく、貴重なのではないでしょうか。

 
また、『レッスンを受けてから、子どもがお手伝いをするようになりました!』 
『食材の選び方や、冷蔵庫にしまうときのコツを教えてくれて驚きました』 
ということを、おっしゃる方もいます」

 
 
ありがとうございました。 
 
楽しく料理にふれ、食の大切さに気づくきっかけになるレッスン。 
子どもも親も、笑顔になれそうです。 
 
次回は、abc kidsオススメの、親子で楽しく作れるレシピを紹介します!

 

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