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学校・まなび

小学1年生 2015年3月31日の記事

★登校から休み時間まで、学校の1日を大公開![3/31]

《学校生活1日・1年間 第1回》 入学直後は、すること、見るもの全部が初めて!

学校の1日第1回

入学式の翌日からは、小学校生活がスタート!

子どもたちはいったいどんなふうに過ごしているのでしょうか? 当サイト「きいて 教えて 舟山先生!」でおなじみの現役小学校教諭の舟山由美子先生の監修のもと、入学後の1年生の平均的な学校生活をご紹介します。

 

以下の内容は、主に東京都の小学校の例ですが、地区や学校によって、多少の違いがあります。

 

 

●登校

 

集団登校の場合、住んでいる場所によって決められた班で登校します。斑は各学年の子が混在する縦割り斑が一般的ですが、地域によっては同じくらいの学年をまとめる横割り斑の場合もあります。

 

集合場所に指定の時間に集まって出発。

 

学校では、先生や当番の児童たちが校門などで登校する子どもたちを出迎える光景も多く見られます。

 

 

 

●教室で朝の準備

 

教室に入ったら、家から持ってきた筆箱・連絡帳袋・教科書、ノートなどをランドセルから出し、空のランドセルと一緒に体操服などをロッカーにしまいます。1年生の初日でも、入学式に配付された道具箱や学習用具など(すべてに記名して持っていく)があり、意外に荷物が多いのですが、入学直後は、多くの小学校では、担任の先生や6年生が一人ひとりについて片づけ方などを教えてくれます。

 

雨降りの日は、雨合羽を着たり、ランドセルカバーをかけたり、長靴をはいたりしなくてはなりません。その際は、ビニール袋とミニタオルなども一緒に持っていきましょう。1年生にとっては大変なことですが、必ず6年生が面倒を見てくれます。

 

 

 

●全校朝会・集会など 

 

ほとんどの学校では、週の初めは児童朝会、そのほかに集会が1~2回程度行なわれますが、新入生は、すぐには朝会・集会には参加しません。「対面式」や「1年生を迎える会」などで、お披露目されてあいさつしてから、仲間に入る学校が多いようです。

 

授業までの20分間は朝会や朝の会の時間です。

 

最初の10〜15分は、定期的に全校朝会や学年集会が開かれます。校庭や体育館に集合し、校長先生のお話を聞くだけでなく、学校によってはゲームや音楽の集会活動などをすることもあります。

それ以外の曜日では、読書タイムや朝の学習、遊びの時間として過ごします。

 

 

●クラスの「朝の会」

 

残りの5〜10分間は、クラス単位での「朝の会」。当番の日直さん(1名または2名)が司会をし、健康観察をしたり、今日1日の予定を確認します。先生のお話やスピーチ活動なども行うようになります。

 

 

 

●授業

 

授業は学校によって違いますが、毎日午前8時半から9時の間の決まった時間に始まります。授業時間は1コマ45分、科目は国語(図書の時間含む)、算数、生活科、体育、音楽、図工、学級活動など。

 

1年生の場合、本格的な授業が始まるのは入学後2週目以降で、入学後の数日間は、自己紹介、学校生活での決まりごと(お話の聞き方・返事のしかた・挙手のしかた・並び方・廊下の歩き方・トイレの使い方・水飲み場の使い方・休み時間の過ごし方など)や・机の中の道具箱のしまい方などの説明、鉛筆の持ち方やいすに座るときの姿勢の確認といった内容。

 

また、学校内の探検(生活科の授業として後日2年生と一緒に行なうところもあるようです)や健康診断などもこの時期に行なわれる学校もあります。

 

国語では、簡単な詩の暗誦をしたり、自分の名前を書いたり、ひらがなの練習を。算数は1から10までの数字の読み方・書き方・数対応(「すうたいおう」:例えば3という数字と、ケーキ3個分を指でさしたり、線でつないだりして数感覚を確立)をするところから始まります。

 

体操の授業では、初めてのお着替えも体験。基本的に肌着を脱いで体操着を着ます。最初の時間は、脱いだ物をたたんで袋にしまうところからていねいに指導しますが、着替えやすい服を着ていくと、短時間でスムーズにすませられます。

 

赤白帽子をかぶるので、特に女の子は凝った髪型をしていると帽子が入らないことがあるので、気をつけてください。

 

入学式後の2〜3日はまだ子どもたちも緊張ぎみ。先生も、読み聞かせをしたり、歌を歌ったり、授業のときにちょっと面白い話をして笑わせたりしながら、子どもたちの緊張をほぐし、クラスの雰囲気が和やかにしていきます。

 

 

 

●休み時間

 

1時間目と2時間目の間の休み時間は5分程度。この間に次の授業の準備や教室移動、トイレに行ったりしなければならないので、最初のうちはちょっと頑張らなくてはなりませんが、徐々に時間を効率的に使えるようになってきます。

 

2時間目と3時間目の間は、学校によって多少の違いはありますが、15〜25分と少し長めの休み時間があります。校庭や体育館などで体を動かして遊びます。

 

 

 

●〈入学1週目〉下校

 

入学後しばらくの間(給食が始まるまで)、1年生は午前のみで下校です。また、1年生は5月の連休ぐらいまでは帰る地区ごとにグループに分かれ、先生や保護者に引率してもらいながら集団下校し、横断歩道での渡り方など安全な道路の歩き方を覚えていきます。

 

担任の先生以外の人がグループの担当につくことがあるので、子どもが自分の住所(○丁目・△□マンションなど)をしっかり言えるようにしておくとよいでしょう。

 

うまく言えそうにないときは、「ランドセルの内側の部分に住所が書いてあるから、そういう時はここを見せるんだよ」と教える)。さらに事前に、子どもと一緒に通学路を歩いてみて、目印になる建物などを教えておくと子どもも安心できるようです。

 

 

緊張の第1日目は、午前で終了。多くの学校では、2週目以降に給食(お弁当の学校も)や午後の授業が始まります。

次回は、給食の時間から昼休み、帰りの会までを取り上げます。

 


 
 
 
 

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