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学校・まなび

小学1年生 2014年10月2日の記事

学校は嫌いではないのに、毎朝の登校しぶりはなぜ?

《きいて、教えて、舟山先生!》 “自分から動く”ことを習慣化させましょう

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こんにちは、現役小学校教員の舟山由美子です。

これまでにも何度か学校に行くのを嫌がるお子さんのケースを取り上げてきましたが、今回は、お子さんの朝の登校しぶりに悩む親御さんから相談が寄せられています。

 

 

Q. 学校では楽しく過ごしていますが、通学班で登校できません

 

はじめまして。埼玉県在住、小学校1年生の男の子の母親です。

 

息子は毎朝学校に行くのを嫌がります。

学校に行ってしまえば、楽しく遊んでいるみたいなんですが、毎朝行きたくない、気持ち悪いなど通学班で登校できません。私も仕事をしているので、つい強い口調になってしまうのですが、学校が嫌いでも、先生が嫌なわけでもないみたいです。

 

学校から帰ってきてお友達とも遊んでいます。

 

通学班にも迷惑かかりますし、毎朝なので私もどうしたらいいのかわかりません。明日はちゃんと行けると約束しますが、朝になるとやっぱり行けません。

 

私の育て方が悪かったのでしょうか。

 

(あげは)

 

A. 可能なら、子どもに親の職場見学をさせてみては

 

 

仕事をもつお母さんにとって、一番ありがたいことは、子どもが毎日にこにこと元気に学校に行ってくれること。それ以外はもう何も望まない! というのが本音ですよね。

 

相談者の場合、お子さんは学校に行くとはいっても、毎朝登校をしぶるのでは、それだけでお互いにぐったりして、ストレスになってしまいますね。

 

私が知っている範囲でいうと、こういうお子さんは「時間」できっちり動くのが苦手のような気がしますが、いかがですか? 

 

例えば、朝起きる時間、宿題をしたり時間割をそろえる時間、お風呂に入る時間、夜、布団に入る時間など、自分から行動できていますか? もしかすると、まわりの大人がひと声かけてから行動する癖がついていませんか?

 

学校で子どもたちを見ていると、次は体育だから着替えようとか、中休みの前に図工の道具を片付けてしまおうとか考えて、自分から先へ先へと進む子どもと、何事も言われてからおもむろに行動する子どもがいます。登校しぶりをするお子さんは後者のタイプが多いように思います。

 

もちろん、大人だっていつもちゃきちゃきと行動できるわけではありませんが、「守らなければいけない時間」は何とか優先して守りますよね。このお子さんの場合、やる気が一番出ないのが朝の時間の、しかも登校なのではないかと思います。通学班登校という“強制”があるのも、よけいに気分を暗くさせているのだと思います。

 

ご家庭でできることは、時計を見て自分で動くように根気よくしつけることではないかと思います。その場合、一度言ったからといって、また一度できたからといって大丈夫だと思わないで、辛抱強く“習慣化”をめざしましょう。働くお母さんにとって、子どもの自立が何より助かるはずです。

 

 

もう一つ、これはできればやってみていただきたいのですが、お母さんにはお母さんの、お父さんにはお父さんの、子どもには子どもの世界がある、ということをぜひ教えるとよいと思います。

 

一番いいのは職場に子どもを連れていって、かなりの時間を見学させるのです。子どもにとっては地味で退屈な見学になるかもしれませんが、帰りたいといっても我慢をさせましょう。これだけで、登校しぶりをする子どもに「お母さんは仕事に行けなくて困る」なんて言わなくても十分わかるはずです。あまりにも登校しぶりで困ったら、この奥の手を使ってもよいかもしれません。

 

 

 

 

 

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