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年長 2012年6月12日の記事

教材に子どもが関心を示しません・・・

購入したら、まずお母さんがその教材で楽しんで。子どもが近寄ってきたら、その時がチャンス!

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「教材を購入して勉強をさせようと思っても、本人がやる気を示しません。
注文しようとすると『どうして買うの?』と言われてしまいます。」

 
数ある教材の中で、親が選りすぐって買った教材を
子どもに拒否されたりしたら、がっかりですよね。
佐藤正寿先生、何か良い方法はないでしょうか?

 
 
佐藤 「学習教材花盛りの時代。
知育教材(数や文字など)も、
英語教材も、冊子、DVD、CD、インターネットと
様々な商品が発売されています。
内容もプロが作るだけあって、
子どもたちの興味を引く内容になっており、
『へー、おもしろい!』と大人も感心するほどです。

 
しかし、それらも子どもたちが興味を示さなければ、
『教材』になりません。
無理強いしたところで逆効果です。

 
子どもというのは、近くで楽しく使っている様子に触発されます。
お兄さんやお姉さんがいるお子さんが、
小学校の教科書や教材に興味を持つというのはよくあることです。
中には兄姉と音読練習を一緒に行って、
教科書の文章を暗記している子も珍しくありません。

 
それと同様に、まずはお母さんが買った教材を楽しんで使ってみましょう。
知育DVD教材で問題が出題されたら、
声を出して答えてみる。
英語教材の歌を歌ってみる。
その様子を見て、お子さんが近寄ってきたらチャンスです。
『やってみる?』と言えば、
『うん』と言うでしょう。

 
これは、お稽古事も同様です。
本人が『習いたい』という気にならないと長続きしないもの。
『お金がかかっているんだから』と強制すると、
逆に嫌いになりかねません。

 
体験教室に行ってみる。
親がピアノを楽しんでみる。
習い事をしている友だちの様子を見せるといった、
そのお稽古で楽しんでいる様子や人を見せるのが一番です」

 
 
佐藤先生ありがとうございます。
子どもはまだ自分では決められないと
思い込んでいました!

 
 
教材でもお稽古事でも、
子どもが「親にさせられている」という
気持ちにならないようにすることが大切ですね。 

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