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小学1年生 2014年12月18日の記事

子どもにチック症状が現れました。どうしたらいい?

《きいて、教えて、舟山先生!》 正確な原因を知るためにも、専門家に相談を

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こんにちは、現役小学校教員の舟山由美子です。

今回は子どもの「チック」についてのお悩みです。チックとは、まばたきや首振りなど、しぐさや動作に症状が現れる神経疾患です。幼児期から小学校に通うお子さんには、ときどき見られるものです。

 

 

Q.子どもがチックに……子育てが厳しすぎた?

 

海外(ギリシャ)で子育てをしている、小学校2年生の女の子の母親です。

 

今年の夏を過ぎてから、急に娘にチック症のような症状が現れ始めました。最初は鶏のように、首を前後にひねるようなしぐさでした。幸い数週間でそれが終わったと思えば、今度は眉間にしわを寄せて、近視のように目を細めるしぐさをするようになりました(近視はありませんでした)。

 

実は私の住んでいる国はヨーロッパの南にありますが、日本とはだいぶ風習が違い、子どもがあまりにも天真爛漫というか、私から見ればしつけも何もなってないような自由さで育てる風潮があります。よそのおうちで遊んで散らかしても子供はまるで片付けませんし、招かれた親すら(客だからという理由で)片付けないこともあります。そんな中で、散らかしたらお片付け、帰ってくれば靴を脱いでそろえる、自分の服は自分でたたもう、といった私の子育てはだいぶ厳しいのかもしれず、もしやそれが原因だったら、と思うと少し娘に申し訳ない気持ちになります。

 

でも同時に、そういうことは今身につけておかないと、この子は日本人でもあるのだし、という思いもあります。

 

チック症=親の育て方、という短絡的なものでもないとは思いますが、何かいいアドバイスがありましたら、教えてください。

 

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A.まずは精神科など専門家に相談しましょう

 

「海外で子育て」と聞くと、グローバル化社会では、これからの子どもにとても有利になるような印象がありますが、ご相談を読むと、異文化の中での生活はいいことばかりではないことがわかりました。

 

ご相談の中で“チック症=親の育て方、という短絡的なものでもないとは思いますが”と書いておられます。私も同感です。チック症は、子どもの中にそれをせざるをえない何かがあるということだと思います。

 

しかし、それらを分析するのはやはり専門家におまかせするべきでしょう。ギリシャでの相談システムはわかりませんが、スクールカウンセラー子ども専門の精神科などに相当する施設に相談するとよいのではないかと思います。チック症の現れ方も、2通り書いてありますから、かなり具体的なアドバイスがいただけるはずです。

 

ギリシャという、日本とは違う風習をもつ国で、日本人なら当たり前であるしつけをしっかりしようということは素晴らしいと感じました。でも、それをしなければならないという“動機づけ”が、子どもにとってはわかりにくいのかな、とも感じました。

 

しつけというのは、親がそれを「是」である、つまり当たり前にすべきことであると信念をもっている行為・行動を、子どももそれにならって習慣化することです。

 

ご相談文から、お母さんは「少々だらしなく見えるギリシャの人とは違う行動をしなければいけませんよ」という、ややネガティブな言外のメッセージをお子さんに与えてしまっていないかな、と感じました。しつけをする場合、そうした「反面教師」的な要素も必要ではありますが、もしそうだとすると子どもにとっては、あまり楽しいことではなかったかもしれませんね。

 

いずれにしても、学校での様子などからはアドバイスできるのですが、これは専門家の方におまかせしたいと思います。

 

 

チックについてはこちらでも取り上げています。こちらも参考にしてください。

 

 

 

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