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小学1年生 2013年7月20日の記事

★夏休みの思い出は、どれだけ子どもの心に残るのか?

《ママノート便り》 夏休み、どこかに出かけたり、親子で楽しんだりしたことは、子どもは後々まで覚えているものです

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こんにちは、現役小学校教諭の舟山由美子です。
いよいよ夏休みが始まりましたね。
 
1年生を受け持つと、夏休み前の2~3週間頃は、
「ねぇ先生、僕、夏休みどこに行くか知ってる?」
と、クイズを出されます。
 
「わからないなぁ、どこに行くの?」
なんて答えようものなら、次から次へと
「じゃぁ、ボクは?」「ワタシはどこだと思う?」と
クイズ攻めです。
 
場所への期待だけでなく、「何をしよう!」という期待で、もう胸がいっぱいなんだな、と思います。
 
「夏休み、子どもをどこに連れて行こうか?」
「何か夏休みにしかできない体験をさせようかしら?」
 
今日から始まる長い夏休みを前に、子どもとどこに行き、何をするかお父さん・お母さんはあれこれ計画をしていることと思います。

 

 

●夏休みに出かけたことを、子どもは案外覚えているものです
 
夏休み明けに提出される絵日記作文自由研究自由工作などの宿題を見ると、夏休み中にいろいろな体験をしてきたことがうかがえます。
 
絵日記に、海外や、沖縄をはじめとする国内旅行に行ってきたことをうれしそうに書く子がいました。
 
それから、家族みんなで富士登山にチャレンジし、寒くて暗い中ご来光を見たという子もいました。
 
おじいちゃん・おばあちゃんの家で、虫を採ったり、畑で採れたトウモロコシを食べたり、普段なかなか会えないいとこたちと遊んだことが楽しかった子もいました。
 
みんないろいろなところに出かけていて、「親御さんは大変だな~」と思いますが、提出される絵日記や作文には、出かけた先でのエピソードが具体的に書かれていて、1、2年生の子どもたちの心に楽しかった思い出として深く刻まれていることがわかります
 
親御さんは、「これだけ書かせる(描かせる)のは大変だったんですよ」とか
「あれだけ連れて行ったのに、どうでもいいことばかり描いていてがっかりしました」
などと、あとでおっしゃいます。本当に頭が下がります。
 
また、おじいちゃん・おばあちゃんの家などで教わったことや、その土地で経験したことは、子どもの身になっていることが多いようです。
 
現在3年生の我がクラスの子どもたちに聞いてみると、
「おばあちゃんと、カモにえさをあげたり、お庭の手入れをしたりしたことが楽しかった」
「おばあちゃんの家で、薬草さがしを教わった」
「牛を見たり、猫や犬の赤ちゃんを見た」
「地元のお祭りを初めて見て、びっくりした」
「地引網体験をして、魚が重かった。きれいな貝殻を選んで貰った」
1年生の夏休みに体験したことを、今でもよく覚えています。
 
子どもたちをどこかに連れて行かなくちゃと、仕事を調整したり、家計をやりくりしたりして大変かと思いますが、こうして子どもたちの心に残ってくれるのかと思えば一緒に出掛けられる今のうちに、家族でいろいろ楽しむのも大変意義があることだなあと思います。
 

 

●夏ならではの体験が、子どもを成長させてくれます
 
1年生の夏休みに、親元を離れてサマーキャンプに参加した子がいました。
 
そこで、担当の人に厳しく接してもらったことを
「私たちのことを、よくしようとしてくれていると思った」
と言った子がいました。
 
サマーキャンプやサマースクールなど、夏休みにしかできない体験は、子どもをたくましく成長させてくれるものなんですね。
 
また、夏休み中に、習い事の発表会や合宿がある子もいるようです。
「空手の合宿で、夜まで練習した」
「ピアノの発表会があった」
「フラダンスの発表会で、みんなの前で踊った」
つらかったり、緊張したりして乗り越えたことも思い出です。
 
夏休みで、できるようになったこともいっぱいありました。
「学校のプールが、はじめは怖かったけど、だんだん楽しくなって、毎日通った」
「学校の授業の時、自分だけあまり泳げなかったので、お父さんと区民プールで特訓して、15m泳げるようになった」
「怖くて触れなかったヤドカリや虫に触れるようになった」
「肝試しを、一人で歩けた」
「初めての自由研究で、絵の具の何色と何色を混ぜると何色になる実験をお母さんと一緒にやった」
「お父さんと、1時間以上かけて工作の家を作った」
 
遠くまで出かけなくても、いつもと違うプールで泳いだり、かき氷を家で作って食べたりしたことが夏休みの思い出になっている子もいました。
 
特にお家の人と、一緒に遅くまで工作をしたり、宿題を夜遅くまで、時には叱られながら書いたりしたことは、数年たつと、どの子もなつかしそうに話したりするのです。
 
それは、親御さんも同じかもしれませんね。
そして、こんなことができるのは、子育てのほんの短い時期だったとあとになって思うのではないでしょうか。
 
いつもと違う空間・時間の使い方、人との出会いやかかわりなど、長い夏休みであるからこそ、経験できることを経験させてあげられることが、子どもたちにとっても親御さんにとってもよい夏休みになるのだと思いました。

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