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生活・しつけ

年長 2012年3月24日の記事

☆どうしてパパは役に立たないのでしょうか?

「まったくパパは子育てに協力してくれない!」と腹を立てる前に、うまくパパを操縦するコツがあった!

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小学校の入学準備をするのも私。
子どもの新生活の心配をするのも私。
何だか、母親の私ばかり(だけ)が、子育てをしているように感じる……。

 

そんなとき、ママのストレスはたまる一方ですよね。
仕事が忙しいのも分かりますが、パパだってもっと子育てに参加してもらいたい!
 
 
教育評論家の親野智可等先生に、パパを上手に子育てに参加させる方法を聞いてきました。

 
 
親野 「当たり前のことですが、夫婦平等が基本です。家事だって分担を決めてやるべきだと思います。ですが、どうしてもパパたちは『やってあげている』という気持ちが抜けないものです。

ママたちのように『やるのが普通』とは思わない。この『ママノート』で、言ってどれだけ効果があるか分かりませんが、パパたちはもっと、
『大変だね』『いつもありがとう』
と、ママの話を共感的に聞くことが大事だと思いますね」
 
 
ありがとうございます!
先生の言葉のこの部分、特に目立つようにしてみました。
 
 
親野 「その上でママたちにお話したい『コツ』があります。

 

パパに共感的に話を聞いてほしいと思っても、自分がまったく変わらないまま先に相手だけを変えようとしても無理です。

ですからまずは、ママが自分から共感的にパパの話を聞いてあげたり、感謝を伝えたり、ほめてあげたりすることが大切です。

パパの話に対して、『そうなんだ、大変だね』と共感したり、
『いつもありがとう。助かるわ』と感謝を伝えたりしていれば、相手からも同じものが返ってきます。

『え~、そんなのちょっとイヤかも…』と言わないでやってみてくださいね。あなたの言葉を変えれば相手の言葉も変わりますよ」
 
 
そうですね……、やってみます……。
親野先生、子どもが小学生になったら、子育てにおいてパパはどんな役割を担うと良いですか?
 
 
親野 「子どもの知的環境を整える役が良いと思います。

 

子どもに『本物体験』をさせるとか。
例えば、歴史博物館に一緒に出かけて火おこし体験をしたり、科学実験教室のイベントに連れて行ったり、楽しくてさらに知的刺激を与えるようなものが良いですね。

レジャーとコミュニケーションを兼ねて、パパに企画してもらいましょう。
 
また、子育ての相談を持ちかけて、パパの意見も積極的に求めてください。

ママは子どもと近すぎて、どうしても客観的に見ることができないことがあります。パパのほうが、ママよりは客観的に見ることができます。

当然、自分とは違う意見を言うこともあるでしょう。
そういうときは
『あなたは何も知らないくせに、勝手なことばかり言って!』
と腹を立てずに、
『ああ、そういう意見もあるな』
とありがたく受け止めてください。

子育てでもビジネスでも何でも、自分とは違う意見は、ムカつくけれどありがたいものなのですから。パパに意見を求めることで、ママも視野を広げることができます」
 

 
パパをもっと子育てに参加させるポイントは三つ。
 
(1) パパの話を「大変だね」「いつもありがとう」と共感的に聞いてあげる


(2) 子どもの知的環境を整える役割を任せる


(3) パパの意見が自分と違ってもありがたく受け取る

 
親野先生のおっしゃる通り、
「自分がまったく変わらないまま先に相手だけを変えようとしても無理」
というのは対パパでも、対子どもでも同じです。

「パパも、もっと子育てに参加してよ!」
と口で言うだけではやはり相手は動きません。
今回の先生のお話を参考にして、うちのパパの子育てスイッチをONにしてみます!
 


 

 

 

 

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